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akarik日々メモ

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2003-09-11

いざ鎌倉

横浜に宿を取ったのも、神奈川県の観光地に一度いってみたい、という気持ちがあったから。熱海とか小田原、伊豆半島など色々考えたんですが、まあ穏当なところで鎌倉かなあ、ということで。

駅を下りて、まずは書店に入ってガイドブック選び。そこで長澤まさみと上戸彩の写真集を見かけ心揺らぐ、雑念が消えていない私。その後鶴岡八幡宮へ向かいました。

規模は割と大きい。でも、本宮が今工事中のため、ちょっと物足りなさは残りました。まあ後はガイドブックを見てよ、と言うことで。本祭が今週末という事みたいですね。

北鎌倉へ

鶴岡八幡宮を見た後、このまま戻るのもなあ、せっかくだから鎌倉仏教のお寺でも見に行こう、と思ってまずは建長寺へ。鎌倉仏教のお寺は歴史的背景から派手さはありませんが、それなりに心に迫ってくる物があります。まあでもパンフレットの追確認なので、特に書くこともなく。一応半僧坊(一番奥)まで行ってみようとしたのですが、これがかなりの難行程で、長い階段を上りきった頃には疲れ切って、汗だくになってしまいました。今日はとにかく汗をかいた日で、汗がひいたら汗の後の周りに白い粉(塩)が模様となったくらいでした。

その後、北鎌倉駅の方に向かい、円覚寺へ。こちらも同じく鎌倉仏教のお寺だなあ、という雰囲気でした。全体に今の時期はどの寺(鶴岡八幡宮含む)も工事中とかが多く、見られないエリアがあったのが残念。でも、日本人として心落ち着く物は感じました。

江ノ電で鎌倉大仏

北鎌倉駅や鎌倉駅ではセーラー服祭りがありまして(意:セーラー服の女子学生が駅にあふれていて)、かなり後ろ髪引かれるものがあったのですが、駅で長時間とどまることの変態性は理解している私なので、理性で押さえて江ノ電に乗車し、鎌倉大仏の最寄り駅である長谷駅まで向かいました。

長谷駅からまず大仏(高徳院)の方に向かう。拝観料を払って中に入ると、見事に大仏しかない潔い観光地でした。でも、大仏はそれなりの迫力がありました。奈良と違って屋外にある分、大仏の大きさが間近に感じられて良いです。大仏の中にも入りましたが、ちょっと暑かった。大仏自体も熱で熱くなっていました。

pic012.jpg

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その後、長谷寺の観音様も拝んできました。ここは景色が良かったです。でもまあ、それくらいで。こう書いていると「寺に興味ないだろ、あなた」と思われるかも知れませんが、基本的にパンフレットに書いてあるような内容を再度書いても仕方ないですしね。それなりに思うところはありましたよ。

江ノ電で江ノ島

で、残りの時間で大きく外れたところに行くのも難しい、ということで江ノ島へ行ってみることにしました。長谷の駅から再度江ノ電に乗って、江ノ島駅まで。外の景色が見たかったので、扉の所に立っていました。

その途中、稲村ヶ崎から乗ってきた高校生風の男女二人組が、扉の私を囲む形でお互い正対して(直角三角形の直角じゃない所で、斜辺の方をお互いに見る感じで(分かりにくい))立ちました。女の子の方はちょっとだけ大森玲子に似た感じで、結構可愛い感じ、でその娘が明らかにもう一人の男の子に気があって、けなげなくらいに話しかけているんですよ。とにかく可愛らしい声をふんだんに使って。

これを意ならず聞かされることになって、「ああ、青春だねえ」と微笑ましい気持ちになるのと同時に、私の心の棘をいじってくれまして…。ああ、あの頃恋愛しておけば…、って長く書いても私以外の人には通じませんね。先へ。

江ノ島一周

江ノ電の駅からしばらく歩くと、海が見えると共に江ノ島が見えてきました。海水浴場ではまだまだ泳いでいる人たちがたくさん。で、長い橋を見て結構萎えたのですが、とりあえず行ってみることにしました。参道を登ってまずは江島神社から。

江ノ島は階段道や坂道を上ったり下りたりしながら、歩いて観光していく場所です。で、驚いたのが途中で階段の脇にエスカレーターがあるのですが、それが金を取る(「エスカー」という名前まで付いています)。これ、身障者の方とか来ても金を取るんだろうか。ちょっとこれに金を払うのもなあ、ということで歩いて回りました。

江島神社は大きく三つの社があって、それを順々に回っていく構造。それを越えると植物園と展望灯台があります。でも、「展望台に登るのはパンフレットの確認作業に等しい」と思っている私は展望台はスルーしました。

そこから少し行った土産物店の多い辺りで、DVを使ったドラマっぽいロケをしていました。そこで主演女優(?)が演出意図を説明受けていたのですが、「○○してくれないと演技できません」とか、まるで「わがまま女優コント?」みたいなことを口走っていて、こういうのって本当にあるんだ、と一瞬思ってしまいました。でも、あれってどこのドラマなんだろう。台本のタイトルを見ようとしたのですが、よく分かりませんでした。そこにいるキャストの女性陣も誰だか分からなかったので、まあキー局とかではないのでしょう。

その後しばらく歩くとまた社、その近くに「恋人の丘」がありました。錠前をつけて永遠の愛を誓う、という習わしみたいですが、「南京錠の重みでフェンス倒壊のおそれがあるので撤去する」らしいです。私は見ただけでそのまま通り過ぎようかと思ったのですが、少し後に来た同じく一人旅っぽい男性がカンコンカンコン派手に鳴らしてくれたので、誘惑に耐えかねて私も少し鳴らしてしまいました。一人で。

pic014.jpg

その後、岩礁に下りたりして、最後に江ノ島岩屋という、自然の洞穴みたいなところへ。でも、ここはあまり見るところ無かったなあ。500円のわりにコストパフォーマンスは低めです。で、休日ならここから遊覧船に乗って戻れるのですが、平日なので来た道をそのまま引き返すという辛い仕打ちが待っているわけで…。これがかなり堪えました。帰りにもロケの集団と出くわしましたが、やっぱり誰だか分からず。

最後、江島神社の脇を通ると、児玉神社というのがありました。そのまま通り過ぎようとしたのですが、看板見ると児玉源太郎(明治時代の軍人・政治家)が奉ってあると書いてあったので、とりあえずお参りしておきました。最近今頃ですが「坂の上の雲」を読んでいて、興味があったので。そこまで見て、来た橋を戻って帰りました。そういえば、江ノ島には猫が非常に多かったですね。

横浜へ戻る

帰りは江ノ電ではなく、小田急を使って藤沢まで出て、JRで横浜へ。横浜ではなぜか九州帰りなのに博多ラーメン(一風堂)を食べて、ヨドバシ、ビック辺りを回ってホテルへ戻りました。とりあえず、今回の旅行の観光シーズンは今日で終了し、明日からは別の方向性で迫ります。と言うことでこの長い旅日記も今回が山、かな。

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