第12回ハロプロ楽曲大賞2013

毎年恒例のハロプロ楽曲大賞本編。今年は4曲はすぐに決まったが、あと1曲で悩んだ。後は、PVをそれなりに見た年なので、PV部門も投票しようかと思う。開催ページはこちら

楽曲部門

第1位 私が言う前に抱きしめなきゃね/Juice=Juice(3.5pts)

タイトルや、「文化部だからって おとなしい子とか」という歌詞の秀逸さ、サックスが癖になるアレンジ、泣かせるメロディ。デビュー曲として完璧すぎた。ひなフェスの映像を見ると、大塚愛菜…(涙)、と思う部分もあるので、インディーズバージョンを念頭に置いて投票。

第2位 わがまま 気のまま 愛のジョーク/モーニング娘。(3.0pts)

EDMとかフォーメーションダンスとかで味付けているけど、やっていることはあんまり変わっていない気もする。でも、結果として、今の時代に出して恥ずかしくない楽曲がこれだけ続けられているのは素晴らしく、この曲はその今年の集大成とも思える。秋ツアーのアンコール前最終曲、客席全体が「愛されたい!愛されたい!」となるあの瞬間には鳥肌が立った。

第3位 ベーグルにハム&チーズ/℃-ute(2.0pts)

℃-uteは格好良い路線のシングルが多かったし、それも良かったんだけど、こういう「君の戦法」的な、メジャーコードのハッピーソングが℃-uteの魅力の一つだと思う。秋ツアーでもこれぞアイドル、という振り付けで可愛さを振りまいていました。

第4位 NEXT MY SELF/真野恵里菜(1.0pts)

正月ハロコン、この曲を歌っていくと共に研修生が集まっていき、最後の大サビでステージ上のメンバー全員が総立ちになる、あの演出が良かったなー。真野ちゃん最後のハロコンにふさわしい盛り上げ方をしてもらっていました。

第5位 誘惑の休日/℃-ute(0.5pts)

他の候補曲は色々あったけど、これは多分あんまり票入らないと思うので選択。延々繰り返される変なリフに、マイナーからメジャーに大転換するメロディライン、ベタ惚れしている男子を前に私頑張れ的な歌詞など、怪曲感満載だけど、すごく刺さった。「Forever Love」と構造が似ているからかも知れない。少女アニメを思わせる可愛らしい歌詞に、マイナーからメジャーへの転調。フォエラも℃で一二を争うくらい好きな曲だし。

次点

第5位の候補曲が、「ザ☆トレジャーボックス/℃-ute」「Rockの定義/田中れいな」「Rolling Days/田﨑あさひ」「アダムとイブのジレンマ/℃-ute」「Help me!!/モーニング娘。」「THE マンパワー!!! (updated)/モーニング娘。」「雨夜の月/田﨑あさひ」。大体どれも、ライブでの好印象から候補に挙げたくなる。結局今年もライブに明け暮れた一年でした。

PV部門

第1位 わがまま 気のまま 愛のジョーク/モーニング娘。(4.0pts)

外ロケとはいえホールでの撮影なんだけど、色々な趣向が凝らされた結果久しぶりの良PVになっている。メンバーのはしゃいでいる表情が良い、黒衣装での定点カメラ数人でにじり寄りバージョン(説明しづらい)を編集して欲しかった。

第2位 アダムとイブのジレンマ (Dance Shot Ver.)/℃-ute(1.0pts)

Dance Shot Ver.とはいえどこか編集点があることが多いなか、これは見た感じ、ワンショットに見える。あのダンスをそれでやりきる部分に、初見で圧倒されたので。

第3位 都会の一人暮らし/℃-ute(1.0pts)

最初のワンショット風演出が秀逸。「悲しき雨降り」以降、℃-uteのPVがセンス良くまとめてきているので、このまま継続して欲しい。

推しメン部門

矢島舞美

今年も変わらず。愛理通学写真事件の後のブログの文章が素晴らしくて、更に好きになりました。

Tokyo Idol Festival(TIF) 2013 第2日

blue chee’s(SMILE GARDEN:無料)

スナップショット、ガラガラゲッチュあたりは懐かしく聞いたが、オリジナル曲は正直興味もないのでその辺で移動開始した。オリジナルメンバーじゃない人がMCでずっと喋っているのはどうなんだろう、と思ったり。新井利佳は今や二児の母とのこと。

usa☆usa 少女倶楽部(ENJOY STUDIUM:2スタ)

記録が残っていないが、記憶では昨日のMaria同様、キッズダンススクールの発表会用ユニットと言った印象だったな。多人数過ぎて興味はわかないし、一応個別にチェックしたけどあまりピンとくる感じの人はいなかった。

NA-NA(ENJOY STUDIUM:2スタ)

ここから3組は大阪のアイドル。まあ、大阪でアイドルイベント行かないので、どれも分からなかったのですが。NA-NAには一人骸骨っぽいビジュアル(失礼)の人がいたのが強く印象に残っている。メイクに問題があるのかな。恋愛サーキュレーションがいい、と記録にあるが、オリジナルじゃないっぽいですね。

Especia(ENJOY STUDIUM:2スタ)

女性6人組のガールズユニット、「堀江系ガールズグループ」らしい。ということで、まあそういうアダルトコンテンポラリーな(?)感じ。なんか、外しているなー、という感じではあった。アイドルの多様性という意味では認めてもいいんだろうけど。15分枠で、普通3曲やるところを2曲で引っ込んだのもどうなのか、という。前のヲタも「えー」みたいな言葉を漏らしていたし。

キャラメル☆リボン(ENJOY STUDIUM:2スタ)

最初から、バックトラックにボーカルが入っているような、声の厚さを感じていたのですが、まあそういう戦略かな、と思っていたら、2曲目終了時でメンバーMCでそのことに触れて、メンバーの一人が悔し涙を浮かべて抗議する展開。「確認してもらえませんか?」「次の曲もそうなっていたらどうしよう」など。あー、自分の歌に誇りを持っている人なんだなー、口パク拒否か、格好いいな。

最終的には最後の曲もトラックは歌入りで、それに対して「今回は6人のキャラメル☆リボンでしたが、次は3人でのパフォーマンスをお見せしたい」的な機転の利いた台詞も飛び出して、一気にこのグループが好きになりました。帰宅後調べたら、その辺の発言をしていたのは上野天音でした。こういう意識の高さ、見ていてすごく好ましいです。

で、後から聞いた話だと、これのリベンジで19:20から追加ステージがあったらしい。TIF運営(と関連スタッフ)も味なことするなー。メンバーの反乱をつぶしてしまうことなく(最初からそうしておけよ、と言う話だが)、再度チャンスを与えるのはいいことです。私はそれを知ったとき既に品川だったので、見に行くことはかないませんでしたが。

楽曲的には、「約束の場所」が、イエジェネの「北風と太陽」を少し思い出すドラマチックな感じで好みだし。と思って帰宅後購入しました。よかったです。

アップアップガールズ(仮)(ENJOY STUDIUM:2スタ)

TIF二度目。枠的に短い中、「next stage」みたいな楽曲をやるところが意思を感じますね。聞いて、ああ、組曲だなーと思った感想がメモに記載されています。

ねがいごと(ENJOY STUDIUM:2スタ)

メンバーに「刈り上げアイドル」というのがいて、そのインパクトに驚いた。アイドル女子の髪型としてあそこまで許容されるのかー、という。黄色と紫、という気になるメモが残っているが、今ホームページを見てもいまいちどれかはよく分からない。というか、公式ホームページの写真と実際に見た感じって、印象違うこと多いよね、この辺のクラスだと。客が今回のTIF最高のピンチケ度だった。まあ中央に行かなければ、賑やかしとしてあまり気にはならないけど。

つりビット(ENJOY STUDIUM:2スタ)

友人曰く「二人が超絶かわいい」とのことだったが、確かに聞間彩と安藤咲桜は超絶かわいかった。あと、竹内夏紀もまあありだな、と思ったんだけど、彼女は好み分かれるか。でも、曲はあんまりピンとこない感じ。たぶんある程度のメジャーまで行くのだろうけど。

Negicco(SMILE GARDEN:無料)

初日の欄に書いたとおり。序盤は昼食食べていたので見れなかったけど、食べ終わったらステージ前のPAより少し前に行って、楽しむことができた。東京ライブ行きたいなー、と真剣に思ったが、名古屋ハロコンの裏だった。これは新潟ワンマンに行くしかないのか?

predia(AZURE STAGE:屋上)

この日は割とすんなり屋上に上がれた。前日の豪雨振り替えのpredia。まあお姉さんグループですね、と言ったところで、去年以上の印象もなかったのであまり注視はせず。上がってすぐで屋上の暑さが堪えていたのもあった。

TAKE OFF(AZURE STAGE:屋上)

全く記憶に残ってないなー。ビジュアル的に全くヒットしなかったのが大きい。

フルーティー(AZURE STAGE:屋上)

青の南はづきが背が高くて可愛かったです。後は紫も可愛かった、とメモがあるが、公式を見てもWikipediaを見ても紫が誰か分からない。この辺何とかしてほしいな。MCの中で、客の「赤の娘可愛い!」の声を拾って、「赤の娘はさくらんぼのまほちゃんです、覚えてくださいね!」と言っていた機転が好印象だった。

あと、楽曲も意外とよかったのだが、どれが、と言う記憶がない。Wikipedia見たら結構曲持っていて、探すのも困難っぽいし。TIFの前パフォーマンスのセットリストまとめページとかないのかな?無理か。

G☆Girls(AZURE STAGE:屋上)

なんか露出度高いグループだな、と思ったら、雑誌「FLASH」の企画ユニットだった。メンバー紹介のMCを聞いたら、ほとんどメンバーが入れ替わっていて、継続性としては厳しそうなグループでは会った。どこまで本気なのかが見えにくい。

小川真奈(AZURE STAGE:屋上)

小川真奈も見るの久しぶりだなー。一曲目が「瞳がキラキララ」だったので、キャナァーリ倶楽部の楽曲を引き継いで歌っているんですね。実力的には安定したものを持っているし、ステージングも貫禄さえ感じさせる雰囲気だったので、懐かしさもあってじっくり堪能してしまいました。彼女ももっと認められてしかるべきなのにな、とは思う。

Tokyo Cheer(2) Party(AZURE STAGE:屋上)

これも記憶も記録もない。暑かったので、ちょっと離れてみていたのかも。

さんみゅ~(AZURE STAGE:屋上)

この頃、気づいたら吉田豪さんが近くで見ていました。さんみゅ~はなつかしアイドル楽曲ユニットの印象だったんだけど、今回のパフォーマンスでは割と今風の攻めの曲が多かった。まあ懐メロ主体では市場広がらないので戦略としては正しいけど、これで市場を取っていけるか、と言うとどうなんだろう。

RYUTist(AZURE STAGE:屋上)

TL上で話題のユニットだったので楽しみにしていましたが、正直刺さるところはなかったかなー。ジャケ写のセンス抜群の「哲学するのだ」のダンスは激しくて、意外と踊れるユニットなんだな、という印象は残った。夜のSMILE GARDENは良かったっぽいので、もう何回か見てみた方がいいのかもしれないけど。ユニットのカラーは違うが、一部絶賛評を聞いて見に行ってピンとこなかった、去年のテクプリと似た印象。テクプリはこの日、TIFで解散ステージをやっていました。

小桃音まい(AZURE STAGE:屋上)

全く知らなかったけど、パフォーマンスはアニソン系といった感じかなー。客席との一体感、というか客席の民族大移動とか、一斉にしゃがんだりするところが、所見はおもしろいけど、継続して参加するのは辛そう、という感じ。はまればはまるんだろうけどね。前に小さな子供を二人連れた熱狂的なファンのお母さんがいて、子供と一緒に大移動していました。

Dorothy Little Happy(AZURE STAGE:屋上)

TIF二回目。何とかここまで3時間屋上にいて、その疲れも飛ぶ(というのは大げさだけど)爽やかなパフォーマンス。やっぱりドロシーは良いよな、という感想になっていない感想を書き留めておく。楽曲の良さ、ボーカルの安定感、ダンスの激しさ、その辺が見ていて私を引きつける。まあ、℃-uteへの思いと、近いものがあるんだろう。

ドロシー終了後地上に戻ったら、bump.yの桜庭ななみが練り歩いていた。

BiS(HOT STAGE:Zepp)

最後にアプガが見たくて、少し早めにZeppへ移動。BiSの2曲目くらいについた。BiSはファンのやらかし度がちょっとついて行けなくて、遠目で見ていた。途中で誰かが持ち上げられて、そのままステージ前に落とされて係員が連行して行っていたりした。

アップアップガールズ(仮)(HOT STAGE:Zepp)

TIF三回目。去年はメインのzeppに立てなくて、小さいステージ主体だった訳ですが、一年であれだけの集客と熱狂をもたらすことができるようになったのは、喝采する以外にない。アップフロントとしても、攻めたユニットでこれだけ結果を出せて良かったんでしょう。変に迷わず、このまま突き進んでほしい感。

全体

去年はそれほど感じなかったんだけど、今年は入場規制が多かったな。特にDOLL FACTORY(1スタ)は万年入場規制といった感じで、結局一度も入れなかった。zeppも昨年ほどの余裕がなく、常に満員状態でしたし。アイドリングヲタが滞留しすぎた、と言う説もありますが、ここまで入場規制がかかると、無料でSMILE GARDENを見続けるという楽しみ方が一番良いのでは、と思う部分もあった。でもまあ、有料箇所でいろいろな出会いがあったので、来年も機会があれば是非見に行きたいですが、

全体としての感想は、Negicco、DLH、アプガなどの実績は嘘じゃない、乙女新党、夢アド、つりビットのビジュアル力は強い、良い楽曲は聞けば分かるし、いろんな所から出てくる、評判だけでは分かった気になっちゃダメで、自分で見なきゃなあ、と改めて思った。Negiccoはベストとニューアルバムは買いたいし、DLHとかアプガは買いそびれていた最近のを買いたいし、乙女新党は急に興味が湧いたし、曲順だけメモったけどタイトル分からないやつは調べたいし(セトリ熱望)。色々聞いてみたい。

Tokyo Idol Festival(TIF) 2013 第1日

姫carat(SMILE GARDEN:無料)

まずは屋上へ、と思っていたけど、屋上へ行くエレベータが長蛇の列。なのでその列に並びながら、SMILE GARDENの姫caratを聞いていた。一曲目からマイナー昭和歌謡のテイストたっぷりで、その辺が好きな私は結構気に入った。2曲目はオリエンタルな入りから、セーラームーン主題歌風の感じになったり、全体に懐かし歌謡路線だった。まあ好きだけど、世間に受けるかというとどうなんだろう、という感じ。

キャラメル☆リボン(AZURE STAGE:屋上)

去年は屋上にトイレがなかったが、今年はトイレが開放されていた。これで滞留しやすくなるな、と思いつつステージへ。今年は屋上は1ステージのみ。去年は3ステージ(一つはトークイベント)だったので、色々楽しめたのですが、規制が入ったんですかね。

で、着いたときはキャラメル☆リボンがちょうど始まった所くらい。1曲目にいきなり持って行かれたが、この時点ではどの曲がどうとかはあんまりよく分かっておらず、ああ、良い曲だなと思ったくらいで記憶が薄い。2曲目だったか、途中で曲が途切れてしまい、拍手とアカペラで歌い出すシーンもあって、実力派だな、と思った。

lyrical school(AZURE STAGE:屋上)

噂にはなっていたので一度見てみたかったlyrical schoolだけど、1曲目がラップ主体度が高く、正直よく分からなかった。やっぱり歌が好きなので、ラップやられても良さが分からないんだよね。後半に歌物感の強い楽曲が出てきて、ちょっと分かるようにはなったけど。

乙女新党(AZURE STAGE:屋上)

可愛いと噂の乙女新党だったので、ちょっと気になっていた。若干客がピンチケ感を増したが、まあこれはユニットの性格上仕方のないところか。で、登場して「青可愛いなー」とまず思う。青は葵わかなでした。他にも荒川ちかが僕っ娘キャラだったり、ビジュアルだけでは予想できないところもあったり。

まあ、混成部隊のビジュアル中心グループだろうな、と思っていたのですが、意外と楽曲が良い。次のシングルのカップリング「乙女新党のうた」が自己紹介ソングとして秀逸だったり、全体に歌詞のセンスが(女子中学生っぽくはないが)面白かったりして、かなり興味は湧きました。

リンクス(AZURE STAGE:屋上)

何か衣装の露出度が高かったり、マイナーメロディーのいかにも地下っぽい感じだったりして、まあメジャー感はなくて、よく分からない。でも、マイナーメロディー好きには2曲目(おそらく「神回シンドローム」)のサビは魅力的なんだけどね。

夢見るアドレセンス(AZURE STAGE:屋上)

これまた可愛いと噂の夢アド、登場するなりオレンジに目を奪われる。可愛いし背の高さが格好良いし、これ誰?調べてみたら小林玲でした。いやー、彼女は良いですね。他だと志田友美も安定感。さすがに仮面ライダーのヒロインに選ばれるだけのことはある。まあ、奥仲麻琴路線といえばそうなのかも知れないけど、まこっちゃんと違ってステップアップに使えるかな?

他はまあそれなり、なんですが荻野可鈴のMCは面白かったですね。なんか一人喋りの大ベテランが居る、そんな感じで、MC任せておけば破綻無しという印象。楽曲的には「泣き虫スナイパ→」は盛り上がれる感じの良い曲でした。

ベイビーレイズ(SMILE GARDEN:無料)

屋上から下りてきて、まず食事。それ終了後、ちょうどベイビーレイズがスタート。いきなり一曲目から「暦の上ではディセンバー」!うわー、掴みに来ているな。これこのタイミングで使って良いのか(未発売なのに)と思った。しかし楽曲の認知度は抜群ですから、周りの客も盛り上がりますよ。(未来の自分へのメモ:「あまちゃん」の中でアメ横女学園が歌う挿入歌)

でも、そのあとのMCで、「元々ドラマ用の収録だったのを、ぜひベイビーレイズで歌わせて欲しいとメンバーからお願いして」みたいな、よくあるまやかしのストーリーを語っていて、ちょっとがっくり。他の楽曲はほとんど印象に残ってないけど、ボーカルの声が通っているな、という記憶がある。

PASSPO☆(HOT STAGE:Zepp)

ベイビーレイズを途中まで見て、Zeppに移動。しかし今年はZeppと湾岸スタジオの間が遠すぎる。去年はZepp Divercityだったので、まだ途中に物販エリアもあったりして回遊感がありましたが、今年は本当に移動のみ。ゆりかもめを使うのが正解かと思いつつ、まあゆりかもめを待つのも面倒なので歩きましたが。

ついたらPASSPO☆の途中。ステージ全体も、客も見える2階の一番上で見ていましたが、正直PASSPO☆は中身の記憶がないなー。安定してリリースは続けていますが、私にとっては初期のフックはなくなってしまった。

Dorothy Little Happy(HOT STAGE:Zepp)

そのまま引き続きドロシー。安定した、激しくも格好良いパフォーマンス、落ち着いた(スローな、という意味ではなく、良質なという意味に近い)楽曲群、やはりドロシーはひと味違うな、という印象。私がドロシーの中で一番好きな「ジャンプ」をやってくれたのも嬉しかった。一番暑い時間に、癒されました。

さくら学院帰宅部 Sleepiece.(SMILE GARDEN:無料)

湾岸スタジオの方に戻って、さ学のユニット。懐かしいファミリー向けの楽曲のカバーを連続してやっていました。でもまあ、さ学は一度ちゃんと見たいな、と思いつつ、断片的な物を見てもあまり興味が湧かないのも事実。

夢見るアドレセンス(ENJOY STUDIUM:2スタ)

この辺の時間帯は「大森靖子にアップアップガールズ(仮)」を見たかったのですが、今回のTIFではDOLL FACTORYが万年入場規制状態で、このタイミングも入れず。前にアイドリングの番組収録があったのもダメな条件でしたね。ということで隣のENJOY STUDIUMで2度目の夢アド。最初見た時は小林と荻野の名前を勘違いしていましたが、ここで正解を知れたのが2回見た価値。まあ、小林玲と志田友美は可愛いな、という感じ。

乙女新党(ENJOY STUDIUM:2スタ)

ここも2度目。1度見てターゲットが絞れたので、大体葵わかなを見て過ごす。

めろでぃーリアン(ENJOY STUDIUM:2スタ)

見たけど、残念ながらほとんど覚えていない。一応気になったら手元のメモに軽くキーワードを書いていたんだけど、何も残ってないので、多分流してしまったのだろう。

Maria(ENJOY STUDIUM:2スタ)

サングラスにランドセルという変なコンセプトの衣装で登場するも、それを脱ぎ捨てると露出度高めの衣装に返信、ということで何となく吸い寄せられる、ダメな人。でも、全体にはキッズダンススクールの発表用ユニットという感じだった。

怪傑!トロピカル丸(ENJOY STUDIUM:2スタ)

名前だけは聞いたことのあった怪トロですが、まあ人数が多すぎて何が何だか。ハッピ風の衣装もあんまり魅力的でもないし。でも、ぱっと見目を引いた人の名前は(正確ではないけど)メモってあって、それをキーワードに検索したら、よこはまりほでした。背が高くて、ちょっと薄めのビジュアルだけど割と可愛かったですよ。後は橘未来(だったと思う)のやる気の無さそうな感じとか。

Negicco(ENJOY STUDIUM:2スタ)

昔からNegiccoはある程度聞こえてきていてもピンと来なかったし、去年見た時は、割と良いな、と思ったけどそれほど強いモチベーションも湧かなかったのですが、今年はえらく自分の中でヒットした。CDjournalを買っていたこともあるけど、今の3人のビジュアルが、ようやく私の好ましいイメージとマッチした、というタイミングの問題かも知れない。いや、大人の女性感が出たからか、3人とも可愛くなっていますよ、多分。

実際に動いているのを見ても、3人ともパフォーマンスの表情が良いですね。特にMeguはダンスの動きのきびきび感も含め、よかったです。楽曲も噂の「アイドルばかり聞かないで」は、皮肉たっぷりだけど嫌み無くまとめてあるし、他のも結構好きな感じ。この後結局もう一回見たので、どっちで聞いた記憶か混乱していますが、「パーティーについて」がかなり好きでした。あとKaedeが可愛い。Nao☆の魅力もあるし、3人ともかなり好きになりました。

リンダIII世(SMILE GARDEN:無料)

ボーッと流れてくるのを聞いていたけど、まあ色物、というかアイドルとしてキャッチーではないな、という感じ。私にはよく分からない。

バクステ外神田一丁目(SMILE GARDEN:無料)

あんまり記憶がないなー。

このころ、見ていたところの横で、横たわっていた人が居て、あれ?眠いのかな?くらいの感じで見ていたんだけど、その怪しさに気付いた人がが身体を揺すっても反応なく、運営の人が揺すっても反応なし、で救急車を呼んでいた。そういう行動が取れなかった、自分の想像力のなさにちょっと幻滅。無事だったんだろうか。という方が記憶に。どうも後からの噂では、急性アルコール中毒だったとのこと。

アップアップガールズ(仮)(SMILE GARDEN:無料)

アップアップガールズを見ていると、よくぞここまで、という感慨に浸る部分が多い。今回も夜最後、色々な会場を経て集まってきた多くの客を、あれだけ盛り上げるパフォーマンスが出来るんだからなー。1曲目の「サイリウム」で、客の掲げたサイリウムが輝く状況は、幻想的で感動的でした。「アッパーカット」での盛り上がりも印象的。これを見て、翌日の予定を少し組み替える。

アップアップガールズの後半では、お台場の風が冷たくなってきていましたが、途中で雷が光るシーンもあったり。一応アプガは最後まで完走し、その後私は帰路につきましたが、その直後に大雨だったみたいですね。