6時45分くらいに起きて、7時15分くらいにホテルを出て、7時半過ぎの喜入行きに乗って出発。喜入で次の快速なのはなを待って、指宿まで。
指宿では外湯へ向かう。外からは営業しているのかどうなのか分からなかったが、ちょうど入って行く人に聞いたら色々教えてくれたので、入湯券とタオルを買って入浴。その先に入っていた人に中の仕組みも教えてもらい、出て行く時には「貸切やからゆっくりと」と言われたが、湯が熱くて(元湯は50度)そんなに長く入れなかった。
そこからスーパー(タイヨー)や指宿港を見たりする。タイヨーがむっちゃ新しくなっていた。指宿港で休憩をした後、枕崎行きに乗車。以前夕方に乗った時は各駅で子供を出迎える親御さんがいたが、今日は西大山や開聞の駅に車で来たと思われる観光客がたくさんいて、列車の写真を撮っていた。ちなみに今回で指宿枕崎線は3回目だが、初めて開聞岳の頂上を見ることができた。これまでは雲に隠れていることばかりだったので。
枕崎の駅前のスーパーで鰹のたたきとエビの寿司を買って、鰹のたたきを食べたが、普通の冷凍という感じだった。そこから加世田までバスで移動。乗っていたのは私と若い男の子の2人だけだった。
加世田に着いたらレンタサイクルを借りて、特攻平和記念館まで。ケチって400円の普通のママチャリを借りたが、間に丘があり、1000円の電動アシストを借りたら良かったと思った。とはいえ、それほど長い坂でもなくなんとか乗り切れた。努力義務のヘルメットも渡されたが、頭が入らず。無駄に頭がでかい私はこういうときに困る。今後「もう少し大きいのないですか?」と聞かないといけなくなってくる。
特攻平和記念館は、20年くらい前に堀北真希が番組で訪れていて、気になっていたのだけど、ついに訪問。知覧よりも小ぶりだったが、引き上げられた零戦があるのが特徴という感じ。特攻隊員の残した物品は、不条理を飲み込んで死地へ向かう時の言葉が多く、逆に不条理を実感して胸を打つ。しかし、それしかないので、過剰摂取になってしまい、大量に摂取するのは難しいので、ざっと見て終了。お手頃な小冊子が欲しい(知覧ではあった)が、共に2000円オーバーのやや美化した冊子と遺品の言葉集とかしかなくて買えず。
そこから加世田に戻り、薩南鉄道の駅などを見て(記念館は時間がなくて見送り)、16時のバスで鹿児島へ。駅で知覧のお茶を買い、ユニクロで着替えを買って川内に移動。昼に買った寿司が残っていたので(腐敗に)ビクビクしながらホテルで食べる。軽めのつまみも買って、ビール500mlとチューハイ350ml。