ミスマガジン2009のグランプリ発表。ベスト5時の予想では、グランプリが菊里ひかり、荒井萌がミス少年マガジン、佐武宇綺が読者特別、ミスヤングマガジンが高木古都で、審査員特別が小林さりとしていましたが、結果はグランプリが小林さり、ミスヤングマガジンが荒井萌、ミス少年マガジンが菊里ひかり、審査員特別が高木古都、読者特別が佐武宇綺でした。読者特別しか当たってないよ。ひどすぎる。
小林さりがグランプリって言うのは、やっぱり未だに違和感があるな。桐嵯梨時代を完璧に忘れていた私なので、そこの先入観なしで見たら、それほど秀でた物があるとも思えないんだよな。というかグランプリとするには癖がありすぎだろう、という。まあ、じゃあ菊里ひかりはどうなの、と言うと彼女も癖はあるから、難しいところだけどね。荒井萌が普通に受け容れやすい気もするけど、彼女も幼さが強いからなー。
今回のグラビアを見ても、特にベスト16、ベスト5の時から見違えた、という人もいなかった感じ。多士済々だけど決め手に欠ける感じが若干します。全体にレベルは高いとは、思うのですが。
小嶋陽菜が表紙と巻頭8P、センター6P(飯塚昌太)。小嶋陽菜は癖がある、美人とは言えるかも知れないが、飯田圭織(モーニング娘。)的な癖がある、と思っていまして、それはこのグラビアでも変わらないのですが、結構素直な可愛さもあるな、とも思った。巻頭のP8とか、センターの最初の見開きとか。スタイルがそれほどシャープでもないので、グラビアのエースとなれるかというと微妙だけど、戦力にはなっていると思う。(75点)
西内裕美が巻末6P(中山雅文)。まあ、安田美沙子っぽいよね。ショートは似合っているんだけど、あまりに安田美沙子に雰囲気が被りすぎている感じがするな。笑顔写真の可愛さは光っているだけに、もったいない。(80点)
2009 年 7 月 5 日 – 11:59 PM
巻頭に矢島舞美、巻末に萩原舞と鈴木愛理(いずれも℃-ute)、巻頭2人目に小野恵令奈、センターに前田敦子、渡辺麻友、宮崎美穂、柏木由紀、小森美果(いずれもAKB48)、あとSKE48から松井珠理奈、高井つき奈、矢神久美、松井玲奈と掲載されているのですが、敢えてこの辺は全てすっ飛ばす。
逢沢りなが7P(細居幸次郎)。週刊プレイボーイの項でも書きましたが、写真集にかなり期待を持たせる仕上がりだと思います。アップトゥボーイに掲載されている写真だと、ちょっと表情に弱さを感じますが、衣装がちょっと一癖あって面白そう。これは買う、絶対(しつこい)。
高田里穂が4P(佐藤俊作)。最近低年齢層を追ってない(Pure Pureとか買ってないし)ので、初見のような気が。強い何かを感じるか、というと微妙なのですが、ちょっと蒼井優を彷彿とさせる雰囲気がある。写真自体もナチュラルな表情が魅力的。覚えておいた方が、良いのかな。
川口春奈が7P(今村敏彦)。いやー、この男顔、これは魅力的だよー。表情自体はあどけない少女の物を見せてるんだけど、この凛々しさがたまらない。背の高さやスタイルも良い感じで、期待の新星という取り扱いもうなずけるなー。P3、P5がかなりのレベルの高さで、この角度が良いのかな、と思ったり。(95点)
桜庭ななみが8P(細居幸次郎)。往年のアップトゥボーイに掲載されていたような、味のあるグラビア。序盤元気系、後半しっとりという流れを作る構成も懐かしさを感じる。P1みたいな表情が桜庭ななみは似合いますね。しっとり系の写真も悪くないけど、P7みたいな表情だと、オーラが無くてちょっといまいちかも。(85点)
あと、平野綾、小池唯、日南響子、北乃きい、福田沙紀など。桜庭ななみの項でもちょっと書きましたが、ここ最近のアップトゥボーイは、ハロプロ/AKBで客をつかみつつ、中でその他の(新味ある)アイドルの良質のグラビアを掲載するという、原点回帰的な路線が良い流れを作っているのではないかと。この構成で売りが回復できているのなら、結構なことです。
すっ飛ばすと言いながらやっぱり書きますが、萩原舞の4Pは、彼女初の本格ソログラビアでありましたが、P3のバスケのシーンの可愛さとか、良い仕上がりになっていると思いますよ。年齢的に水着もそろそろだし、写真集まだかいな、と。あと、矢島舞美さんは表紙はともかく、中は相変わらずお美しゅうございました。彼女全肯定の流れの私なので、あまり書いても仕方ないのでこれくらいで。