週刊ファミ通 2009 7.3

忽那汐里が表紙と巻頭4P(鍛代修)。久しぶりの鍛代修グラビアだな。と言っても、割と(一般誌に載るグラビアとしては)正統派な撮影になっているので、鍛代修らしさは感じにくいかも。

しかし、忽那汐里は唯一無二というか、独特の雰囲気を持っていますね。とてつもなく野暮ったく見える場合もあるんだけど(P4など)、P1とかだと今っぽい…、そうか、顔だけか髪型込みかの違いか(単純な人)。まあ、脇で光るが大衆受けしないタイプとも思えるので、あんまりグラビア展開は向いていないかもな。(75点)

ヤングガンガン 2009 No.13

鹿谷弥生が表紙と巻頭8P(楽満直城)。ビジュアルに癖のある部分は残っているんだけど、表紙とかP8とか、綾瀬はるか風にソフィスティケートされたビジュアルになっている写真もあり、変化の兆しを感じさせる。P2やP6のような典型的な笑顔より、笑顔以外の表情に魅力を感じる写真も多い。こっちの表情主体で色々ブラッシュアップするのも良いかも。(80点)

大川藍がセンター6P(西條彰仁)。すごーくわずかに、新垣結衣風味の表情が出るカットがあって(P3とか)、そこに気になる部分がある。15歳としては悪い意味で完成してしまっているビジュアルなので、伸び代は少ない感もあるけど、化ける可能性を少しだけ感じなくもない。(70点)

週刊ヤングジャンプ 2009 No.29

谷桃子が表紙と巻頭9P(細野晋司)。電気代クレーマー事件でちょっと前に話題になっていましたね。谷桃子の撮り方も二パターンあって、こういうプレイボーイ的なクールな(逆に言うと怖い)表情主体の方もよく見かけるのですが、個人的にはあんまりピンと来ないんだよなー。表情笑顔なグラビアアイドル的だけど、シチュエーションは淫靡というか、そういう初期のグラビアが印象に残っているから。奇をてらわなくてよくなったので、こういう路線なんだろうけど、あまりピンとは来ない。(65点)

あとは、西田麻衣が4Pで水濡れグラビア(熊谷貫)とか、児玉菜々子が4Pでメイドグラビア(栗山秀作)とか。どちらもいまいち。