今日は池袋で舞台の朝公演を見た後、1時間半以内に座間まで移動して℃-uteのコンサートを見る、という予定で、もたもたすると間に合わない感じだったので、朝公演までに池袋、新宿の駅を歩き回り、構造を実地検分で理解する。昨日のうちに予定の特急券(13:50新宿発)も買っておき、準備万端。
朝公演(後で書く)終演後、少し早足で池袋駅へ。舞台の終演が予想より少し早かったこともあり、予定より一本早い埼京線(13:25)に乗ることが出来た。再検索すると、小田急の特急も一本早いの(13:40新宿発)に乗れそう、ということで予定変更。
新宿駅の自販機の前の客がもたもたしていて、3分前の特急券発売期限に間に合うか焦ったが、何とか購入できた。でも、元々買っていた特急券の払い戻しは出来ず。410円だから、まあ諦める。
座間にはオープニングアクト開始前に間に合った。そこから℃-uteの秋ツアーを昼夜二回。これも後で書く。
終演後は宿を取っていた本厚木まで移動し、千代乃で夕食。シロコロホルモンは期待以上に美味かった。あと、キムチも良かった。焼肉屋のキムチって意外と外れが多いんだけど。
二回目。実は昨日の公演も含め、二回とも最前のチケットが当たっていた。でも、ここの最前は全体把握しづらいし、見上げる形なので嬉しさも中くらい。パジャマのシーンできしもんの胸元にドキドキ出来たけど(あかんやん)。
昨日の感想では浅倉、岸本の二人にしか触れていなかったけど、桃子役を引き継いだ山岸も、コミカルな感じも含め良かったと思う。丸富の方では、ぽわぽわ谷本さんは意外と(失礼)ちゃんとしてた。希空は可愛さ出てたけど、視線が泳ぐところまで雅ちゃんを踏襲しなくても。小片さんは男役の必然性がいまいち分からず、損してた感。
ということで、役に恵まれたかどうかで個人の評価が分かれる部分はあるけど、全体は頑張っている、良い初主演舞台だったと思う。さて、後はメジャーデビューだなー。正月ハロコンか、次の生タマゴショーで発表なんだろうか。
最近の℃-uteツアーの流れとしては、演出はシンプルにして(メンバー紹介の動画とかもなく)パフォーマンスを見せよう、という感じだが、今回のツアーも演出はビジョンとの連係もあったりするが基本的にはシンプル。
ということでどこに変化点をつけるのか、となるけど、今回はセットリストが特徴的だった。お約束のように最後に「Danceでバコーン！」とか「Kiss me 愛してる」とかをやる、というのを廃して、序盤から盛り上がる曲をどんどん入れてくる。タイトル通り、序盤から中盤でクライマックスが何度も来るような流れ。見る側にはハードだけど、確かに新鮮さはある。
あと、ダンスが以前よりも増してシャープになっていた。インタビューでも「今回は再度ダンスを揃えることに集中した」とか言っていたし、後から知ったことだが振り付けの先生が変わっていたりしたこともあって、元々鋭いダンスが更に鋭く、格好良くなっていた。こうやって日々成長を未だに見せてくれるのが℃-uteの凄いところ。
中で嬉しいニュースの発表が。2年ぶりのアルバムを12/23に発売とのこと。アルバムの収録曲の中から、SHOCK EYE作曲の曲を披露。画面にメンバーカラーの帯と一緒に歌詞を出す演出に愛を感じた。曲も多幸感あって良い感じだし、研修生がトランポリンで楽しげにジャンプする演出が可愛い。これをアンコール前2曲目に持ってくるのも、お決まりセットリストを廃していて良い感じ。
昼公演では、アンコール時にみんなウエディングドレスのような髪飾りをつけて出てきたんだけど、アンコールが新曲のハードロックナンバーから始まるということで無理があったのか、夜公演では一切髪飾りがなくなっていた。そりゃそうなるか。あと、「二十歳前のまいまいが『二十歳前の女の子』のメインを取る」という演出があったんだけど、私も友人に言われるまで気づかなかったくらいだったからか、夜公演では歌前に説明が入るようになった。
先週のJ=Jの記憶が残るうちに見ると、やはり普段のハロプロコンのカメラワークの偏執狂的な(褒めてます)細かさに恐れ入る。歌割りない人が映ることはまずないし、「胸」という歌詞に胸のアップから入ったりするし、BDのカット割りを生で実現しているレベル。ここは継承して欲しいな。先日のGREEN ROOMでのお仕事紹介を見ても大変なのは分かるけど。
終演後、友人が出てくるのを会場前で待っていたけど、今さらながらに女性ファンの増加に隔世の感があるな、と思った。今回のツアーは、改めて格好良い方に振っている部分で、そういうファン層を満足させているのではないかな。セットリスト的に可愛さも魅せる部分もあってバランスも良いし、良いツアーだと思う。あとは回替わりの要素がもう少しあればなー。