いつもの出社時より30分早く起きて準備をし、6時半過ぎの新幹線で新横浜まで、そのまま横浜線に乗り換え八王子まで。八王子までの通しの切符を買うより、横浜市内までの切符を買って乗り越す方が安いという知見を得た。
八王子でトイレに行くなどして、今年も10時過ぎの富士回遊で河口湖まで。去年、雨が怖くて前泊した時の列車と同じ時刻のに乗ったが、そういうリスクがなければ次の便でも良いな、とは思った。これに乗ろうとすると、早起きがしんどい。
河口湖について、今年は駅名標がなくて、「そんなに金かけれんかー」という声が聞こえたが、その代わりの10人の幟が撮りごたえあった。今年も河口湖方面に歩いて見たが、新たな感想もなかったし、トイレも良いのがなかったので駅に戻り、そのまま会場方面へ。いつも通りスーパーで時間調整してから会場に向かう。この時点でめぼしいグッズは売り切れていたので(石井さんのグッズに売り切れ続出)、そっち方面の意欲も薄れたのもあり、ゆっくり目に向かう。
ということで今年もつばきファクトリー灼熱を昼夜鑑賞。後で書く。合間は今年もハードオフやスーパー巡りをした。灼熱最初の年から毎年見に行っているが、ずっと売れ残っているハードオフのPC-8801シリーズに、今年はディスプレイ付きが追加されていた。
終わってからスーパーに戻り、丸亀製麺で夕食。かまあげあげ、こと釜揚げをつい大で頼んでしまう。スーパーでつまみを買って、東横インに向かい、途中のスーパーで酒など仕入れる。河口湖リゾート地の周縁の暗い道を30分くらい歩くのは面白い体験だった。大学生っぽい集団や、外国人観光客とやたらすれ違った。
河口湖の東横インは5階建てが2棟という変な構成で、フロントも変に対応の温度が低かった。なぜか5階までエレベーターが行けず(翌日のチェックアウトの時は5階まできてくれた。謎)、4階から5階は階段で上がって部屋へ。ビール500mlと地元のチューハイ1瓶。山梨は民放2局でフジ系がなかった。
昼公演は、髪切った豫風さんのソロでのボイパ(本人は終わったあとのMCでヒューマンビートボックスと言っていた)、ダンス力を生かした村田さんの太鼓が超絶格好良かった。後半に発表があり、海外公演の発表に続いて、「行くぜ!つばきファクトリー」復活の発表もあり、後者の発表では会場から万歳三唱が湧き上がっていた。
シャッフルでは、小野石井ペアでちょいカワ番長が。ペアでこの曲だと歌合戦の佐藤小野田を思い出す。あの時は小野田さんの魅力をフックアップした佐藤さん、その彼女を崇拝する小野さんが石井さんの新たな魅力(口調)を引き出す。小野田石井のアイドル力の強さなど、色々な相似点が印象深い。
カバーとしてBEYOOOONDSの「アツイ!」が披露されていたが、昼公演では、最初のダンスペア(秋山村田)を、ずっと凝視していた谷本リーダー(他のメンバーはちゃんと正面見ていた)が、谷本さんらしいなー、と思った。リーダーの見守る視線というか、見たいところを見る自由さというか。
今年は雨予報という話もあったが、夜まで天気が持ち、無事最後の花火も挙行されていた。去年が大雨で花火が出来なかったからか、花火を見るメンバーの表情を舞台上のカメラマンが撮るという、一昨年されていた素晴らしいマナーが失われていたのが残念。「好きな娘が花火を見る顔を見る」のも「浴衣姿を見る」のと同じくらい良いことなので。
昼夜ともに1階11列だったんだけど、夜は1Cだったので最後列となり、メンバーが浴衣姿で回って踊るのを近くで見ることができて幸せでした。途中まおぴんが通路に入って間近で見れたりしたし。あまりメンバー通らない通路に降臨する、やはりまおぴんはファンサ力が強い。
今日見て思ったのは、村田さんの成長が著しいな、と。ひなーず内では表情の硬さが残っていた彼女だけど、それが完全に払拭され、良い表情が出せるようになっていた。「雨の降らない星では(ry」でもしっかりしたパートを割り当てられていたし、ダンスはもちろん強いし、色々目を引かれる部分が多かったです。
灼熱は平日開催、地方公演、つばきファクトリー単独ということで、こういう条件でも参加できる濃いファンが多数なので、コールなどが大きく統一感あって、見ていて安心するところがある。やはり春のアコースティックライブ、夏の灼熱はつばきファクトリーファンにとっては最重要のイベントだな、と思う。