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akarik日記メモ


2003-01-01

あけましておめでとうございます。昨年は日記の更新が滞りっぱなしで期待に添えませんでした。今年もそんな感じかも知れませんが、まあこのメモとの併用は続きますので、ぼちぼちご覧頂ければ。

日記を更新しました。いろいろと負の遺産を片づける方向で。アップトゥボーイとアイドルムック関連は持ち越し。

備忘録、水曜どうでしょうのDVDが元旦からローソンで予約開始している。商品番号777927。山本彩乃の写真集は1/10発売。

久しぶりに週刊の方を更新しました。買い物日記とか、その辺。


2004-01-01

あけましておめでとうございます

結局年末は更新ストップしてしまいました。今年も同じようなペースが続くかとは思いますが、気の長い方はお付き合いの方、よろしくお願い致します。

掲示板にも新年メッセージを書いて、カバーガールを久しぶりに更新しました。こちらもよろしければどうぞ。

2003年写真集ベスト5

恒例の写真集+グラビアベスト5です。まずは写真集から。昨年買った写真集が51冊、ミニサイズの写真集が11冊、個人ムックが19冊の合計81冊。一昨年から更に増えてしまいました。ムックの増加が効きましたね。未レビューのものも多く、未だに評価に揺れがありますが、とりあえず以下の順位で。(参考:2003年購入リスト)

【第1位 cover/girl】この写真集が時を経て発売されたのが奇跡とも思えるくらい。サイゾー誌上での秀逸なグラビアを集めた、宝石のような写真集。掲載当時でこの人選が出来たのも奇跡。[オリジナルレビュー]/[→bk1で購入]

【第2位 Popteen5月号別冊 畑田亜希写真集】彗星のごとく登場し、彗星のごとく結婚(引退?)。その一瞬の輝きが、彼女の魅力を更に印象強くしています。このムックで見せたシャープさ、格好良さは見事。[オリジナルレビュー]

【第3位 はじめての小野真弓 上・下巻】昨年の主役と言っていいでしょう。あれだけメジャーな存在になっても、露出度の高い水着で登場を続けるプロ意識はさすが。写真集も色々出ましたが、密度の濃いムックだったこちらをおすすめ。[オリジナルレビュー]/[→bk1で購入]

【第4位 上杉弘美写真集 はるかなる想い】私のスイートスポットに劇的にはまるビジュアル。この年代のモデルを見せるのに、これ以上の王道はないというくらいに作り込まれた写真集。個人的な好みで言うと一番かも知れない。この写真集くらいしかグラビア媒体での活躍がないのが残念。[オリジナルレビュー]/[→bk1で購入]

【第5位 市川由衣写真集 私立市川由衣学園】グラビア登場を続ける市川由衣に、これだけのポテンシャルが残っていることが素晴らしい。シチュエーションと衣装について、きちんとファンの欲求に答えた「4番打者的写真集」と言える。[未レビュー][→bk1で購入]

【入賞 長澤まさみ写真集 Summertime Blue】全体を通してストーリーを追体験出来る構成が見事。長澤まさみ最後の水着写真集として、押さえるべき所は押さえてある。[オリジナルレビュー]

【入賞 大島優子写真集 かがやくきもち】とにかく全体の表情、特に笑顔の表情が素晴らしい。表情だけ取り出せば昨年一番と言える出来。もちろん、衣装等の構成もきちんと作ってあるし、紙一重の差でこちらに。[オリジナルレビュー]/[→bk1で購入]

【入賞 大塚ちひろ 1st写真集 なるときんとき】齋藤清貴のオーソドックスな撮影スタイルと、大塚ちひろの雰囲気が上手くマッチして、上品かつ魅力的な写真集となっている。大塚ちひろをこれだけ撮ったのは、前にも後にもない、というのは言い過ぎか。[オリジナルレビュー]

【入賞 安倍麻美写真集 そのまま。】ギャル方向への明確な方針転換、この割り切りが成功へと結びついた。ギャルなのに正統派、この味が出せるのは彼女しかいない。[オリジナルレビュー]/[→bk1で購入]

【入賞 林真唯写真集 Angelic Air】これは、という理由を書くのは難しいが、なぜか印象に残り、心の琴線に触れました。笑顔とスタイルの肉感のコントラストかなあ。どうやら活動休止という噂。非常に残念に思います。[未レビュー][→bk1で購入]

【入賞 松居彩写真集 少女期】松居彩がこれだけ女性っぽく輝くとは、初期には到底思えませんでした。その美しさ、色っぽさには心がふるえます。これも紙一重だなあ。[未レビュー][→bk1で購入]

2003年グラビアベスト5

続いてグラビア部門。昨年は途中で日記の形態を変更したため、以前だったら「高得点のものから再抽出」という手法が撮れたのですが、それがとれなくて苦労しました。ということで後半のものに若干評価が厳しくなっているかも知れません。

【第1位 渋谷飛鳥・阪田瑞穂(DUNK 2003 6.1/木内章浩撮影/14P)】女の子二人のグラビアといえばレズグラビアが定番ですが、こういう「普通の仲良し少女二人組」というシチュエーションは珍しく、また構成も巧みだった。その点で印象に残っているので1位に。[オリジナルレビュー]

【第2位 松浦亜弥(Girls Up! 2003 vol.3/富井昌弘撮影/表紙+12P)】撮り下ろしではない、ということで順位を下げましたが、Junonの「あややのオシャレッスン」の写真の素晴らしさは、過去現在の松浦亜弥グラビアの中で群を抜いているので。[オリジナルレビュー]

【第3位 市川由衣(POPEYE 2003 2.24/大橋政浩撮影/5P)】これは「デートグラビアで試着室」というシチュエーションを持ってきた、その一点に尽きる。ある意味萌えシチュエーションの発見という、フロンティア的な仕事を買って。[オリジナルレビュー]

【第4位 長澤まさみ(週刊少年サンデー 2003 No.40/橋本雅司撮影/6P)】どこが極端にすぐれている、というわけではないのですが、今の長澤まさみの魅力をギュッと濃縮、かつ短めのスカート(結局そこか)ということで、すごく印象に残った記憶があったので上げてみた。[オリジナルレビュー]

【第5位 岩佐真悠子(週刊ヤングマガジン 2003 No.32/木村晴撮影/表紙+12P)】昨年後半抜群の安定度を誇った岩佐真悠子、若干マンネリ度を感じはしましたが、やはり誉めておかざるを得ない。最初、かつ初期レベルの高さで衝撃を受けたミスマガジン決定後の登場グラビアを選びました。[オリジナルレビュー]

【入賞 小倉優子、若槻千夏、杏さゆり、岩佐真悠子(週刊プレイボーイ 2003 No.45/塔下智士撮影/表紙+8P)】昨年のブッキング大賞。イエローキャブを含まない、4人の選び方が絶妙。猪木ボンバイエ本番では若干ないがしろ気味でしたが…。[オリジナルレビュー]

【入賞 加藤未央(SPA! 2003 11.18/丸田祥三撮影/6P)】Hot-Dog PRESSの名作グラビア再来。私として、そのHot-Dog PRESSのグラビアは非常に印象に残っていたので、やはり心に響くものがあった。今回の出来自体はそれほどだったかも知れない。[オリジナルレビュー]

【入賞 丸山知紗(pure pure 2003 Aug./河野英喜撮影/7P)】シャープな美形感にかなりびっくりしました。この後の写真集でもその辺は維持出来ていたんですが、ちょっと変化がなかったかな。でも、このグラビアの魅力は減じるわけではない。[オリジナルレビュー]

【入賞 堀北真希(週刊ヤングジャンプ 2003 No.43/栗山秀作撮影/5P)】ヤンジャンに掲載された時は「超新星!」と思ったし、実際「ケータイ刑事銭形舞」を見ても魅力的だとは感じるのですが、それほどグラビア展開してくれない。ヤンジャンもグラビア連打しろよ、と思ったりする。[オリジナルレビュー]

【入賞 misono(SPA! 2003 12.30+2004 1.6/Yoshi撮影/6P)】グラビアは表情命だな、という私の価値観を再認識させてくれる作品。普通の素人写真っぽい構図、撮影でも、魅力的な表情が出てくると心に響きます。[オリジナルレビュー]

【入賞 畑田亜希(週刊プレイボーイ 2003 No.17/松田忠雄撮影/5P)】私が畑田亜希に衝撃を受けるきっかけになったグラビア。ムックとは違う撮影者で、違った魅力が出ています。返す返すも一線からの撤退が残念。[オリジナルレビュー]

【入賞 上戸彩(週刊少年マガジン 2003 No.21/根本好伸撮影/表紙+5P)】昨年一番安定していたのは上戸彩だと思います。どのグラビアも甲乙つけがたい(逆に言うと突出するものはない)のですが、表情の豊かさが光るこちらで。一般的なグラビア水準よりは遥かに上です。[オリジナルレビュー]

【入賞 後藤真希(週刊少年マガジン 2003 No.29/宮澤正明撮影/表紙+7P)】後藤真希に今年一番はまったので、どれか選んでおけ、と思って。後藤真希のグラビアは90点っていうのがやたら多くて(どうも点を付ける時に遠慮してしまうらしい)悩んだのですが、スクランブルのイメージが好きなこともあってこちらに。[オリジナルレビュー]

【入賞 SHIHO(an-an 2003 12.3/舞山秀一・北島明/表紙+36P)】セミヌードだけか(それだけでも美しいからだが見られて満足度はあるのですが)と思ったら、普通の自然な表情を満載した小冊子が付いていて、お買い得感がありました。買い逃した人はもったいないことをした、と思う。[オリジナルレビュー]

【入賞 若槻千夏(Girls!アイドルトレーディングカード大全 No.13/アライテツヤ撮影/6P)】あの若槻千夏に「地味な女の子の格好」をさせて、「地味な男とのデートグラビア」を撮るという、その発想に感服しました。私はどちらかというとモデルデートグラビアの方が好きではあるのですが、こういうアプローチもあるということで。[未レビュー]

その他特別賞

こちらも恒例のその他特別賞。要は私の気になった内容、はまったものを書いていく所です。今年は楽曲、PVの賞は既に書いたので、そこの詳細は書かない方向で、あまり触れられない女性誌分野などを中心に。

【nicola大ブレーク】数年前に一時期買っていたこともあったnicolaですが、正直モデルが合わなくて買うのを止めていました。でも、表紙の引きの強さから久しぶりに買ってみてびっくり。これだけ質の高いモデルが揃っているとは。ピチレモンと違って、アイドル予備軍的な色が薄いのも見ていて楽しめる。今ローティーンの女の子向けファッション誌では最も注目すべきだと思います。

【新垣結衣】そんなnicolaモデルの中でも、私的に大ヒットだったのが新垣結衣。nicolaのトップを虎南有香と張り合っているのも納得、という完成度の高さには恐れ入りました。利発でシャープでちょっと背が高め、同世代にとって手は届きそうなんだけど完成度は抜群。今写真集を出して欲しい女性誌モデルナンバー1(榮倉奈々は1月中に出すみたいなので)です。

【藤澤恵麻連ドラ主役デビュー】昨年一番の衝撃ニュースはこちら。non-noモデルとして注目していた藤澤恵麻が、まさかNHKの朝ドラに主役として出演するとは。出演決定以降、ちょっとシャープさが欠けていっているのが気がかりですが、(それなりに古くからの)ファンとして、頑張って欲しいと思っています。

【SEVENTEENの高値安定】一昨年から安定期を迎えたSEVENTEEN、昨年も安定していましたね。新たに6人のSEVENTEENモデルを加えた構成は更に盤石に。特に北川景子のポテンシャルの高さには要注目です。多ジャンルへのモデルたちの進出も盛んであることから、今年はアイドルファンへSEVENTEENの認知度が更に上がる年かも知れません。

【コンビニムック盛んに】一昨年から盛んになった文庫本写真集とムック形態ですが、昨年結局盛り上がったのはムック形態の方でした。青年コミック誌特別編集という形で、一人の(それなりに市場の見込める)アイドルを取り上げ1000円程度で販売する、この形のムックが増加した一年でした。写真集の市場を広げるという意味で、今後も盛んになっていって欲しい、と思っています。

【ハロプロ系写真集乱発】CD市場と、売り上げの縮小から、ついにモーニング娘。や松浦亜弥を擁するハロープロジェクトが写真集分野・イメージビデオへの攻勢を強めてきました。持っている市場が大きいこともあって売り上げは断トツですが、さて、これが今年につながるのか、というと微妙かも知れません。いろいろあった分印象が薄まって、今回のランキングにはいることはありませんでした。

最後に

昨年はコンビニムックがあったせいか、それなりに活気があったように思えます。でも、イエローキャブ系はMEGUMI、根本はるみに続く次の人材が出せずに低調気味でしたね。昨年のMVPと新人王を挙げると、市川由衣、小倉優子、若槻千夏、仲根かすみ、上戸彩、小野真弓、井上和香、磯山さやか、佐藤寛子の優秀選手の中から、小野真弓がMVP、新人王は安田美沙子と岩佐真悠子の争いで岩佐真悠子、といったところでしょうか(新人王とMVPの区分けが曖昧ですが、まあ感覚的なところで)。長々となりましたが、昨年の総括はおしまい。

本日のツッコミ(全1件) [ツッコミを入れる]

とっさのタワゴト [帰省の途中(12/30)の大阪駅改札前でJR西日本の長澤まさみ初詣パンフを get し, ポスターに感激しました (..]


2005-01-01

あけましておめでとうございます。

昨年は仕事量的には極端に多いわけではなかったのですが、ストレスからやや酒量が増えまして、その分睡魔に襲われる部分が多くなり、レビューさぼり気味になってしまいました。開設以来続けていた全レビューも一旦とぎれてしまいましたし。そこで心の張りがなくなった部分も大きかったかな、と。反省ばかり書いていますが。

まあ全体にペースダウン気味ですが、ぼちぼち続けて行きますので、あまり期待せずにチェックいただければ、と思います。今年はそれなりに時間も取れそう、という雰囲気ですので、昨年よりは書けるんじゃないかな、と思っております。方向性としてはただ写真並べただけのムックからは徐々に撤退して、雑誌と写真集メインを考えています。今のところは。

2004年写真集ベスト10+α

2004年はほとんどまともに写真集レビューが書けていなかったわけですが、一応買ってもいましたし、一通り見ていた。ということでベスト10+αをまとめてみます。

【第1位/小松彩夏写真集「アヤカのナツ」】少女ファッション誌モデルであり、「美少女戦士セーラームーン」の主役の一人でもある小松彩夏が、ここまで大胆な写真集を出してくるとは思わなかった。美少女感と大胆さ、きわどさの併存が素晴らしい。2004年最大のインパクトと言える。[→amazon]

【第2位/榮倉奈々写真集「HBD16」】写真集を出すタイミング、その露出度のレベルなど、商品として完璧と言える。やや水着の量が多すぎて、体型のいびつさが強く出過ぎた、など贅沢な不満も持ってしまうくらい。きわどさは低めだが、モデルの水着写真集としての完成度の高さは秀逸。[→amazon]

【第3位/川村ゆきえ写真集「17ans」】川村ゆきえ大ブレイクのきっかけとなった写真集。川村ゆきえの持つ柔和なイメージを出し切った写真集として、これ以降のものと比較しても出来の良さは抜きんでている。ビジュアル面のシャープさもあり、この写真集が一番おすすめ。3位までの3冊は昨年の作品の中では特に抜きんでており、4位との差は割と大きい。[→amazon]

【第4位/岩佐真悠子ムック「'04夏」】写真集・ムックに恵まれない岩佐真悠子ではあるが、このムックは彼女のプロ意識に、根本好伸のバリエーションの振り方が答えた成功作。トップグラビアアイドルが渋谷で水着露出、何か一つでも欠けたら絶対に出来ない。[→amazon]

【第5位/大久保麻梨子写真集「和スイーツ」】ここからは好みの部分が大いに入ってきます。スタイルのシャープさという点で大久保麻梨子は今年抜きんでていました。ビジュアルも整理がされてきて、完成度が上がったところでの本写真集。初期の眞鍋かをりを彷彿とさせる格好良さがあります。[→amazon]

【第6位/田中れいな写真集】田中れいなの今の可愛さを素直に出した、それだけなんですが、それだけで良いんですよ、多分。制服のスカートだけの長さだけが悔やまれる。[→amazon]

【第7位/山岡みどり写真集「Green Day」】なんかここに心交社の写真集を置くと異質な感じもしますが…。全体にベアトップ主体の衣装がすごく可愛かったし、ビジュアル的にも好みの方向性なので。あまり心交社色は強くないんじゃないでしょうか。[→amazon]

【第8位/小松彩夏写真集「日直」】出来としては「アヤカのナツ」に並ぶくらいなのですが、方向性が同じ作品を二作とも上位にするのもどうかと思いこの順位。でも、二作続けてこの方向性に進める部分はすごいと思った。[→amazon]

【第9位/石川梨華写真集「華美」】グラビアアイドルとしての完成度はハロプロ随一。そこを改めて感じさせる、意識の高さが光る作品。意外性はないが、(知名度的に)トップアイドルがこのレベルの写真集を出してくれることは歓迎すべき。[→amazon]

【第10位/紺野あさ美写真集】撮影者はいろいろ変えているものの結果として同じ感じになってしまうハロプロ系写真集で、アライテツヤの作家性が出ているという点で評価できる。紺野あさ美にぶつけた点も熟慮を感じます。[→amazon]

【次点/新垣結衣「ガッキーブック」】掲載されている写真は出来が良いんですがねえ、写真集でもムックでもないので…。この時期、きちんと写真集を出しておけば…、一年アイドル展開が遅いよ、という不満もあってこの位置。

中でも書きましたが、ベスト3までのレベルの高さは際だっていました。2003年のベスト3が、オムニバス、ムック、ムックというのと比較しても、2004年は上のレベルは高かったのではないでしょうか。でも、じゃあ写真集豊作か、というとハロプロ系乱発や全体の高価格化もあって、そこまで評価できる年でもなかった印象もあります。

2005年雑感

今年はどうなりますかね。ハロプロ系の一巡、イエローキャブ系の「巨乳マッチョ主義」アイドルの退場(新生サンズのラインアップもそういう感じですし)ということで、グラビア界のはっきりした方向性はなく、その分色々な展開が楽しめそうです。まあ、グラビア界は割と色々なところから出やすい部分はあるので、大きく変わらないのかも知れませんが。

グラビア界から一般メディアへの転出が割と成功したのも2004年の特徴と言えるでしょう。若槻千夏があそこまで成功するとは思わなかった。他でも井上和香や眞鍋かをりもまあまあの展開ですし。この流れが続くか、というとこういう流れは2年周期と見て、2005年中はグラビア界からの発掘を行おうという動きは続くのではないでしょうか。若槻千夏ほどのポテンシャルがある人がいるのか、というと難しいところかも知れませんが。

雑誌グラビア界では、ヤンジャンは安定して良い素材を確保し続けています。市川由衣・若槻千夏占有の次は、川村ゆきえも引き当てて盤石の構え。それが正帰還を生んで、新垣結衣や榮倉奈々もまずはヤンジャン巻頭で、という良い流れになっています。

ただ、ここの所の制コレは少女誌モデル方向(に近いイメージの人も含む)に向かっているようで、昨年も近野成美、戸田恵梨香、田代ユリエ辺りを並べたけど川村ゆきえが当たった分救われましたが、今年の4人にはそういう逃げ場もないようですが、それが吉と出るか凶と出るか。アイドル隔年周期説から、市川由衣の代わりとしてのシャープなグラビアアイドルを探す方向性、なのかな。

ヤンマガは結果的に昨年のミスマガジンは読者への反応は鈍い形で終わってしまいそうで、今年は茨の道が続くのかも知れません。イエローキャブ系や井上和香で繋げるのも今年は厳しそうですし、どこから当たりを引いてくるか。佐野夏芽のように(彼女はやや低迷気味で辛いですが)アニマル辺りから、となりますかね。

ヤンサンは色々並べていますが、どれも育てきれないという部分に厳しさはある。ですが、その分色々楽しめて見る側としては面白い。もうヤンサンは割り切ってとりあえず登竜門に徹すれば良いんじゃないですかね。相武紗季をこのままヤンサンに埋もれさせるのはもったいないし…。

スピリッツは我が道を行っていただければいいでしょう。雑誌自体のパワーが落ちている分グラビアが組みにくい部分があって、あまり新鮮味のあるアイドルグラビアは見られないかも知れませんが。アニマルは小倉優子一極集中の次はどうするか。ここもヤンサン路線で適当に攻めていってもらって良いと思う。それかアバンギャルド専属にしてとっかえひっかえ載せていくのもよし(適当)。チャンピオンはもっとエロ路線でも良いんじゃないですかね。

アイドル雑誌、ムックのパワーは確実に落ちています。隔月にしたらいきなり埋没傾向のアップトゥボーイ、末永遥、石田未来の柱が抜けて試行錯誤中のPure Pure、memewはGiRL POPと水着ムックの間を彷徨っていますし。この辺は割と色々動きがあるんじゃないでしょうかね。web連係のムックも意外と増えなかったし、アイドル有料webサイトにも淘汰の波が訪れそうな感じもします。

とまああまりまとまりありませんが、この辺で。あまり2004年後半が整理できていないので、2005年注目のアイドルも正直よく分かりません。まあ、少女ファッション誌からあなたの知らないアイドルが!という流れは大きく変わらないと思うので、皆さん少女ファッション誌を買いましょう、ということで。どんなまとめだよ。

本日のツッコミ(全4件) [ツッコミを入れる]

いやん [過去ログにツッコんですみません 小松彩夏いいっすよねぇ 自分も印象とのギャップに打ちのめされた一人です 次はどんな作..]

akarik [ツッコミのテストを今さらしてみる。SPAM対策プラグイン。]

akarik [普通のツッコミのテスト]

akarik [ツッコミのテスト4]


2006-01-01

[雑記] あけましておめでとうございます

といいつつ、家族の体調不良と本人の体調不良が連続して、更新が滞ってしまいました。家族の体調不良は長引きそうな気配なので、しばらく休止状態になるかも知れません…。でもまあ、今年もよろしくお願いします。

[雑記] 宿題事項

まずは2005年内に買った雑誌のレビューだけど、目に留まったのはmemewくらいで、あれは分量多いからなー。まあ、新垣結衣の充実度が光り、愛衣が可愛くて、あとは北乃きいとか。新垣結衣は今年大飛躍を期待してしまいます。

ということでそれに関連して、某所でリクエストのあった2006年注目は誰かは書きたいし、それとは別にゴールデンアイドルポップス大賞2005・冬(下半期)とかも、なんとか書きたいな。そのうち。


2007-01-01

[落書] あけましておめでとうございます

しまった、2006年を振り返るを書くつもりだったのに、紅白見ていたら明けちゃったよ。ということで、あけましておめでとうございます。今年はまあ、去年最後からの流れで、あまりレビューは充実しないかもしれませんが、気が向いたらお付き合いいただければ、と。

2006年のグラビア高年齢化とか、長澤・沢尻・綾瀬を広末・榎本・奥菜に喩えたくなる3強時代とか、歌関連はなにやってもだめ、とかその辺は正月に書けたら書くかな?

本日のツッコミ(全1件) [ツッコミを入れる]

proshoot [明けましておめでとうございます。HNはこれでピンと来ていただけるかどうかよくわかりませんが、とりあえず、こちらに書き..]


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