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akarik日記メモ


2005-09-03 [長年日記]

週刊ヤングジャンプ 2005 No.40

長崎莉奈が表紙と巻頭8P(細野晋司)。登場時は期待したんだけど、なんか見るたびにビジュアルが薄くなっている気がするんですよ。もうちょっとくっきりしたビジュアルでないと厳しい。方向性としては若槻千夏がやはり見えてしまいますが、彼女も動いていると若干薄い物の、グラビアでは初期からきちんとビジュアルを仕上げてきていたので、そのレベルは最低限欲しいよな。あと、頬の当たりに張りがあるのが気になります。もう少しすっきり感が必要。(70点)

いとうあいこがセンター5P(細野晋司)。影のない笑顔が何点もあって、そこに癒される感じがします。この年代のグラビアに求められるのは、その辺だと思うから。正面から撮った写真(P2)で見せる素朴な感じも含め、安心感を感じます。こういうのをセンターグラビアに持ってくると、雑誌全体の足腰が強く感じられますね。(75点)

週刊ヤングサンデー 2005 No.40

工藤里紗が表紙と巻頭8P(西條彰仁)。表紙やP2〜P3での元気ないたずらっぽい表情と、P1や後半のしっとりした表情などとの対比など、大写真にも見所は多いですが、このグラビアで圧巻なのはP4〜P5の30点コラージュ。これだけあって、何これっていうカットが無いのは、もう勢いとしかいいようがない。まあ、ある程度私が遮眼帯状態になっているのは認めますが、これだけ表情バリエーションが多く、しかもそれをグラビアで使ってもらえているのはパワーなんですよ。お薦めです。(100点)

安田美沙子が巻末6P(松田忠雄)、写真集からでしょう。ちょっと写真がソフトすぎるかなー、とも思う。でも、爽やかな感じのグラビアは王道とも言えるし、P1とP6の表情は生き生きして可愛いし、この出来なら写真集買っても文句ないでしょうね。問題はこの出来の写真集が安田美沙子の場合、多すぎると言うことなのですが…。なんかそろそろ違う方向性も見せて欲しいんですが、そういっているうちにグラビア上がってしまうようにも思える。(75点)

週刊少年チャンピオン 2005 No.40

山本梓が表紙と巻頭5P(三輪憲亮)。全体に徹底したカメラ目線、徹底したあずスマイルで、ちょっと厳しいものがある。ここ最近はそういう傾向が緩んできていただけに、また元に戻ってしまったような印象。スタイルのスレンダーさが全く衰えなかったり、髪の色とビジュアルのバランスが万全だったり、と色々魅力があるのに、表情のワンパターンさばかりに目がいってしまうのはもったいないよな。(65点)

その他、1Pグラビアは別府あゆみ。

ヤングガンガン 2005 No.18

小泉瑠美、高山紗希、宮沢静香、倉内沙莉のモデル系4人が18Pの大量グラビア(松本裕之)。ある意味裏制コレですね。センターの制服部分なんて、先日の制コレで見たようなシチュエーションばっかりだし。で、このメンバーのレア感から、掲載前からの期待が高まったのですが、見てみるとそこまでの魅力が無いというか、何というか…。写真全体にレベルの上下があるので、モデルの資質というより、撮りの安定感の問題だと思われます。「これは可愛い!」という写真に混じっての微妙な写真が印象を悪くしている。水着に逃げがない点など頑張りは感じるので、このメンバーが他に散っての今後のグラビアに期待。メンバーを揃えた努力を買って少し点数は甘めに。(80点)

次号は大グラビア大会、合計56Pとのこと。何ですか、何でこんなにグラビアに力入れていますか?実はガンガンに限ってはグラビアが売り上げに直結しているとか?それともそういうのに縁がなかった出版社故に、編集が浮き足立っている?

週刊ファミ通 2005 9.16

ほしのあきが表紙+4P(鍛代修)。P1はかなりの胸強調で、ほしのあきとしてもここまで胸あったっけ、と思わせるような感じです。P1、P2は胸谷間強調の水着で見せつけ、P3、P4は浴衣の着崩しという、ファミ通鍛代修グラビアとしては珍しい路線。でも、浴衣が派手に崩れていないのは正統グラビアとしての矜持を感じる。写真は繊細で、相変わらずの安定した出来となっています。しかし、「現役最年長グラビアアイドル」って表現はないよな。(80点)

週刊プレイボーイ 2005 No.37

瀬戸早妃が表紙と巻頭8P(くぼたあきひと)。満ちあふれる美形感、スレンダーなスタイル、透き通るような白い肌など、持って生まれた女性としての魅力は多すぎるくらいなのですが、こういう人はどうも一伸び足りなくなるんですよね。不思議な話だ。P1やP7が、メイクのせいもあってビジュアル的にちょっと違った印象。P2の表情が可愛らしく、P3の露出面積の多さはエロさを感じる。など、グラビアとしてみるところも多く、お薦め。(85点)

浜田翔子が5P(塔下智士)。うーん、やっぱりビジュアルの作りに限界を感じてきたなー。笑顔だと作りすぎの表情になるし、かといって笑顔以外だと(P3など)美少女感が出ない気がするし。自然な笑顔が出せればいいのでしょうが、もうそういう引き出しを探す努力をしても仕方ない気がする。何かブレイクスルーがいるんだろうな。(60点)

西内裕美が5P(熊谷貫)。P3、P4で見せる笑顔がかなり魅力的。ここで良い表情が出せているので、P2のしっとり系表情も映えます。P1とP5でゆでたまごっぽい顔のつるっとした感じがでて、そこが若干マイナスを感じる。とりあえず弾け笑顔が良さそうなので、そこを主体で押していった方が良い感じ。(75点)

小松彩夏が4P(藤代冥砂)、写真集から。P4のセクシーストッキングなどに引きを感じたら、この写真集買っても良いと思います。でも、写真集全体を支配するのは、このセクシーさではなく、P2などで見られる「藤代冥砂の色づかいでの普通の水着グラビア」なんですよね…。その辺からもセクシーさを読みとれる人にはお薦めなんでしょうが。(70点)

寺田有希が4P(可児保彦)。正統派美少女アイドルとして期待の高かった寺田有希の初本格グラビア、9/23に出る写真集からの先行です。その正統派の魅力を、まっすぐ受け止めて撮影した素直なグラビアで、これは期待できそうです。基本はビキニに競泳水着も交えつつ。ビキニの露出度も正統派として保つべき所は保っている。やや笑顔以外のビジュアルに不安が残る部分はありますが、期待大。(80点)

ほしのあきが6P(三輪憲亮)。前述のファミ通とは大きく違う、週刊プレイボーイ、というか月刊ほしのあきっぽい色づかいだなあ、と思いましたが、あれは谷口尋彦撮影ということなので未公開カットとかではないようです。キャプションはホテル密会的ストーリーが書かれてあるので、それを下敷きにしたコンセプトのグラビア、なら、もっとインナー的な物でまとめても良かった気がしますが、なんか水着的だな。色づかいもあまり好みでないし、もともとほしのあきにこういう路線は合わない気がするし、微妙な仕上がり。(60点)

あと、巻末のミス週プレ企画は西内裕美のグラビア撮影レポート。

週刊文春 2005 9.8

加藤ローサが5P(長野陽一)。P1の空間の切り方や、P5のちょっと不敵な(表現おかしい)表情など、アイドルグラビア的な要素とはちょっと違った撮り方が面白い。こういう味が出るから、原色美女図鑑はたまに面白さが出ます。P2〜P3の見開きカットの表情の出来も良いし、良い仕上がりじゃないかな。多分もっと良いカットがあるんだろうから、4カット5Pじゃもったいない気がするなあ。(85点)

SPA! 2005 9.6

大久保麻梨子が6P(井ノ元浩二)、毎度のリリー・フランキーとみうらじゅんの対談は面白いんですが、なんか今回はえらく弱気になっていて、「グラビアを分からない連中に撮影が支配されている!」みたいな話になっています。それはともかく、二人のコンセプトデザインに則ったグラビアということで、コンセプトがきっちり立っていて、それがこのグラビアの魅力です。まあ確かに大久保麻梨子は笑顔より見下すような(?)表情が似合うようにも思える。体型も上手く見せた撮影になっていますし、水着にヒールという選択も良い感じ。おすすめです。(90点)

その他、表紙は中越典子、今週の顔に森田彩華。エッジな人々に長澤まさみ。大きな写真が2P分あります。写真はちょっと光の加減が微妙かなー。インタビュー自体は割と面白く、長澤まさみもきちんと喋れるようになったんだなーと思ったり。

FLASH 2005 9.13

工藤里紗が6P(西條彰仁)、ここまで大量のグラビア露出が続いてくると、そろそろ論評に使う言葉が…。このグラビアでもP1のように車の上で身体を捻ってみせるスレンダーさなど、スタイル面での見所は多い。表情はややしっとり系が多めで、どちらかというと笑顔主体の方が良いような気もしますが、こういうバランスでも見せきる強さがあるのでそこはどちらでも良いのかも。今、強い彼女ですが、持っている魅力を一通り見せきった感もあるので、次のチェンジオブペースにどういう展開を見せてくれるのか、期待と不安が入り交じる。(80点)

美崎悠が巻頭3P(今村敏彦)、彼女は「トリンプイメージガール」というイメージからはちょっと離れた和っぽさ、というかおとなしめな感じが面白いです。そういう点で、こういうランジェリーグラビアは本来の彼女の位置からすると行われて当然なのですが、ビジュアルとの違和感が少しドキドキ感を誘います。格段の出来ではないけど、興味を引く内容です。(75点)

あとは3P以下なので軽く。表紙は橋本愛実。センターに袋とじ8Pでレースクイーン6人、初音みう、荒木恵、花清真由子、KONAN、相川友希、吉田千晃。仲根かすみのナース姿1P、着エロ5人(神楽坂恵、小田有紗、赤松寛子、松永瑠里、名波はるか)の着エログラビアを撮られる側からの対談4P。あと、センターには谷口裕美、りりあん、優木まおみが各1P。最後に石坂ちなみが3P(諏訪稔)、笑顔以外のカットがもう一つ。P3みたいな軽く微笑む笑顔は良い感じ。

あと、巻末に先日行われたイエローキャブオーディションのグランプリなど2P。まだまだこの撮られ方では論評出来ませんが(初撮影だし)、グランプリの秦瑞穂は釈由美子っぽい色っぽさを15歳で持っています。準グランプリでは草場恵は微妙なビジュアルで巨乳という最近良くいるパターン、三井麻由は人形美少女系、勝乗恵美は男顔、橋本真衣はギャル路線、小川恵は大人ラインということで、初オーディションということもあって各方向を押さえてきたな、といった印象です。でも、どれも割と水準以上なので、今後のグラビア売りでの変化が見物。

FRIDAY 2005 9.16

工藤里紗が4P(西條彰仁)、前述のFLASHと同じ西條彰仁、でも色づかいは井ノ元浩二チックかも。ビキニ主体になっているのは当然ですが、P4のミニスカとか、そろそろ着衣もいろいろ見てみたいかも。出来は安定。ページ数少ないので点数は低めで。(75点)

石井めぐるが袋とじ4P(今村敏彦)、P1の泡水着が引きが強くてこの号買ったという話もある。中は風呂やグラビアということもあって、のぼせているのか?と思うような崩れた表情が多く、面白い感じはするが良し悪しかも知れない。P2、P3と広末風のビジュアルになっているカットが多く、そこは気になる。(75点)

矢吹春奈が4P(橋本雅司)。大人っぽさというか、色っぽさというか、そこを過剰に出さない撮り方はここ最近の矢吹春奈としては少なくなっており、こちらの方が好きな私にとっては良いと思った。ここ最近あまり感じなかったむっちり感も出ており、ちょっと昔のグラビアっぽいな。(70点)

原田麻衣が3P(木原伸幸)、P1の表情の付け方がいまいちで萎えるけど、P2の上などには興味が引かれる。B85という数字のわりには胸のボリュームがあるように見えるし。「神戸のお嬢様」という位置づけがほんとかどうかは別にして、もう少し自然な表情付けのグラビアがみたいと思う。(70点)

安めぐみが袋とじ8P(山内順仁)、少し前に見たグラビアでの衰えっぷりに驚愕を覚えたのですが、今回は割と落ち着いた出来になっています。P2のビキニ姿などは若々しさを覚えるし(といってもまだ23歳なので当然ですが)、このレベルなら十分いけると思った。何で前回のあのグラビアはダメだったんだろう。(75点)

あと、山本梓が2P、表紙は袋とじと同じく安めぐみ。

[雑記] その他、買ってある物

H、蒼井優の6P、が目当てではなく、YUIのグラビア6Pがレアだったので。「YUIたんキャワ!」という人を知っていますが、確かにYUIは可愛いと思う。ので、とりあえず購入。

[雑記] レス

コオさん(9/1):表情良いんですかー>タッチムック。私も藤代カラーは苦手なので、気にはなりつつも購入見送ってしまいました。なんだかんだ言って長澤まさみブームは私の中でもあるので、どうしようかなあ。ちょっと高いんだよなあ。何となくリンクを張ってみる(主に自分用)[→amazon]

旅人さん(9/1):確かに、Yoshi原作ならこの程度のシチュエーションの薄っぺらさは当然なのかも知れない…(シチュエーションが薄いこと自体は悪ではない)。旅人さんの補足でもやや私は疑問だと思っていて、官庁における大蔵省とか、大学における東大といったヒエラルキーが、一般企業にあるのか、特にSEとかIT系って一流企業=技術的にも卓越している、とかがあまり無いように思えるだけに、それらの人々の「エリートコース」って一体なんだろうな、と思った次第で。

coccooさん(9/1):白黒ページだったんですか>工藤里紗ポラ。みうら先生のトーンダウンはちょっと今後に不安を感じさせます。内容は面白いので、その路線でどんどんグラビアを撮って欲しいし、SPA!にはそれをする義務がある(言い過ぎ)。

本日のツッコミ(全5件) [ツッコミを入れる]
synolon (2005-09-04 02:55)

長崎莉奈は、初めて見たとき、相武紗季に追随してゆくのかな、と思ったのですが。相武紗季の流れは、どこに伝わって行くのだろうか・・・。

コオ (2005-09-04 11:13)

日記メモのヤングガンガン項目(高山紗希)を見て、私も早速購入しました。<br>・・・うーん。レビュー通り、いまいちな写真が多いですね。<br>グループ・グラビアの難しさを実感します。(カメラマンの技量の問題か、印刷の問題かは微妙ですが)まして、グラビア慣れしていない新人・カルテットですからねえ・・・。有名グラドル同士のコラボ・グラビアならば、ある程度は安定感もあるのですが・・・。<br>特に、お目当ての高山紗希に関しては・・・。Pure2で見せる魅力の半分も出ていないのではないでしょうか。<br>私は高山紗希の少しはにかんだような笑顔が好きなので、ガンガンのようなビッグ・スマイルにはやや違和感を感じてしまいます。歯を見せる表情では「美少女レベル」が1ランク落ちてしまうとでも言いましょうか・・・。この辺りが本人の課題ですかね。「見せ方」を工夫する必要があるのかもしれません。<br>倉内沙莉は、Z-1の頃の上戸彩を彷彿とさせます。口元(アヒル口)と笑顔の作り方が似ているような気がします。<br>小泉瑠美。この面子では、やや浮き気味のギャル系の可愛さ。趣味がプリクラということもあり、だいぶ表情は固まってきているのでは。<br>宮沢静香。「アジアの純真」というか、素朴なルックスだなぁ、という素朴な感想です。<br>次号のグラビア特大号は水崎綾女のクレジットもありますし、とりあえず購入予定です。

キター!! (2005-09-04 22:19)

確かに!でもやはり×2倉内沙莉ちゃんにブレイクの予感!!<br>プロポーションもいい!もっと見たいと切願いだ!!!

もちもち (2005-09-07 23:38)

長崎莉奈のギャルっぽさが薄れて松山まみ風でいいなと思ってしまったのですが甘いですか?WPB上戸彩、水着っぽい衣装はありましたがやはり水着はないのでしょうか?プールや海に行って水着にならないアイドルには何様!って思ってしまいます

かけもち (2005-09-08 18:50)

悲願のアクアハウスの工藤里紗DVDを入手して、あまりのかわゆさ&ゑろすぶりにしばらく放心状態が続いておりました。あのスマイルとプロポーションが動くと、もう犯罪ですな(苦笑)。さて、このあたりで現実社会に戻るとしますか(^^;)。<br><br>今度の上戸先生の写真集は、集英社の直販サイトの画像と週プレのグラビアをみても、期待を裏切らないホゲな内容みたいですね(ひど)。コアなふぁんさん以外手は出さない方がいいシロモノなのかな?<br><br>で、このところゴールデン進出を想定したキャスティングだったので全く見てなかった『マシューTV』を昨日久ぶりに見ましたが、なんかのクイズコーナー(録画はしてましたが、よく見てなかった(苦笑)に「グラビアアイドル」登場とありましたが、出演したのは安めぐみ、インリン、大沢あかね、山本梓という、首をかしげるようなキャスティングでした。安あたりは「バラエティータレント」といった方が格が上にみえるんじゃないかと思うのですが...<br>「BEST HIT~」のコーナーの方には長澤まさみが出てましたが、緊張感あふれてあまり話せてませんでしたが、似顔絵の特技を披露できたりセカチューの再現が見れたりと見所は多かったです。個人的には、赤のマニキュアがちょっと彼女に合ってないなという印象が強かったですね。

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