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akarik日記メモ


2003-11-16

SweetS強化週間第1回「SweetSの魅力…大人と子供の狭間で」

実は、ぶちあげたのは良いけど初回の内容は全然考えていなかったのですよ。ということで今回は、SweetSについての一般的なお話と、二回目以降の内容について予告程度に書いておきたいと思います。

今は2003年ですので、SweetSについてのデータ的なことを知りたい場合は私の解説より、オフィシャルプロフィールを見て頂くとか、はてなダイアリーのキーワードを見て頂く方が良いでしょう。簡単に言うと女の子5人組のダンスミュージック系アイドルグループで、年齢は90年生まれの13歳が2人、91年生まれの12歳が3人です。このSweetSの魅力について、今日以降書いていきます。

まず明日(11/17)は「ギャル待望論」と題して、SweetSのビジュアル的な魅力の一つである「ギャルっぽさ」について、SweetSについてから敷衍して一般的なものについても、後藤真希、若槻千夏を例に挙げつつ書く予定です。キーワードは「精度の高いギャル」。

11/18はCDのフラゲ日でもあり、私もその日に購入予定ですので、「いざフラゲ日」と題して購入日記とジャケット、封入されている握手券などについて購入記録を書きます。

11/19は私がSweetSに改めてはまるきっかけとなった、新曲のPVについての見所などを思い入れたっぷりに書いていきます。PVのシチュエーションや、変な隠喩を多く含むストーリーなどより、ダンスについて多く書きたいと思っています。

11/20は楽曲について。ダンスミュージック史などを引き合いに出して書く、というわけにはいきませんが(そこまでの音楽的知識がない)、気になるポイント、聞き所などを書く予定。キーワードは「ダンスとハモリの融合」。

11/21〜11/22は旅行に行くのでお休みを頂いて、11/23もしくは11/24に最後のまとめを書く予定です。一応今のところ11/24の京都のイベントは見に行く予定ですので、出来たらそれについても書きたい、かな。

その他、どこに書くか、書けるか分かりませんがキーワードのメモとして。「5人グループとしての驚異的な均質性、バランスこそが魅力」「垣間見えるプロ意識」「『大人の真似をした子供』はなぜ嫌われる?」など。では、明日の第2回をお楽しみに。

少年チャンピオン 2003 No.50

買い忘れ。表紙と巻頭6Pで山本早織(奥山栄一)。このぽっちゃり感というか、ごつさというか、その辺を魅力に感じる人もいるのでしょうが、私には微妙に思えます。変にセーラー服のカットを入れた分、安っぽくなっていて、少年誌には似つかわしくない感じ。表情も作り過ぎかも。

ハロープロジェクトスポーツフェスティバル@大阪ドーム

昨年に続いてハロプロ運動会を見て参りました。はっきり言うとミニライブ目当て、ということで運動会部分は結構辛いんですが、去年と同じく押して押して長くなりました。ミニライブ開始が1時間押しですからねえ。スケジュール考えろよ、と毎年ながらに思いました。

ということで、あまり興味のない各競技についてのコメントは軽く。イメージ的に運動神経ありそう、な吉澤とか、後藤とか、石川とか、藤本とか、里田とか、その辺が活躍していました。そんな中、特筆すべきは1500m走の紺野あさ美。なんと2位以下を一周以上引き離しての大独走態勢。これは格好良かったし、一向にペースの落ちない走りにはしびれました。あそこまで強いと思っていなかったので感動。これが今日一番印象に残ったことかな。

フットサルは良いところ無く(点も取れず)敗戦だったのでいまひとつ。あと、跳び箱が主催者予想以上にみんな飛んで、12段しか準備していなかったのにそれを4人が飛んでしまうという珍事。まあ、東京ではもう少し準備するでしょう、多分。あとは60m走で後藤が疑惑の?優勝(見た目にはどうも里田っぽかったのですが)したりしましたが、まあ後藤も早かったのであれもありかな、と。里田はその雪辱を最後のリレーで果たしていました。

MVPはそれが効いたのと、その他でも上位に食い込んだ後藤が獲得。でも、紺野格好良かったので、今日は紺野にあげたかったなあ。

さて、ライブ。セットリストは毎度のことながらコンサスレFAQ(早い!)を参照のこと。ZYXとメロンが初めて聞いた新曲でした。ZYXはねえ、もうアルペンのCMがむちゃくちゃ似合う広瀬香美風。でも、こういうありがち路線の方が可愛く見えて似合うのかも知れない。メロンは「原色GAL」のメジャーコードをそのままマイナーにしたような感じで、イントロから普通に「原色GAL」が入っていけそうな感じでした。こちらはぼちぼちかなあ。

後藤、松浦が2曲、娘。が3曲。生歌が印象的なあぁ!ですが、今回はさすがに口パクっぽかったです。全体に口パク多め、松浦は走っている途中に歌を始めるのは止めようよ。去年はこの曲数でも結構満足だったのですが、今年はなんか不満だったなあ。新曲が多かった分乗れないのもあったし。でもまあ、今年のハロプロ関連はこれで終了。結構行きましたね。

消費者金融

「私、盗聴く!」の武富士はまあおいておいて、アコムの小野真弓の成功を見て女性アイドルを使っても、ちゃんと定見があるとアイフルの安田美沙子みたいに成功しますが、定見ないと強いプッシュにだまされてプロミスの井上和香みたいな外れをつかまされるのだなあ、といまさらながらに思った。

本日のツッコミ(全3件) [ツッコミを入れる]

かけもち [ハロプロのスポーツフェスタ、SANSPO.COMのほうに雑誌(ムック?)を出すという話が出てました。こちらにはごっち..]

kenta [ハロプロ@大阪ドーム、TV中継スタッフは会場に来ていましたか?]

へろ [里田まいは、明石家さんま師匠に自身の体験から「空気を読め」と諭されたので本気出すのを止めたのでは。]


2005-11-16

週刊少年マガジン 2005 No.51

後藤真希が表紙と巻頭5P(根本好伸)。今年前半はかなり妙なビジュアルになっていて、心配しました。このグラビアだとその頃の悪さからは、ある程度回復しているかな。グラビアとしては若干表情が硬い。クールなポジショニングでありながら、もっと明るい笑顔ができるのが、後藤真希の魅力だったようなようにも思えます。家庭的な母性的な雰囲気はP5などで感じられて、悪くはないんですが、まあまだ回復過程なんでしょう。(75点)

週刊少年サンデー 2005 No.51

石原さとみが表紙と巻頭6P(熊谷貫)、今日発売の写真集から。後述のように写真集を買ってあるのですが、このグラビア単独でとりあえず評価を書く。ここでみると、今の石原さとみの魅力を切り取った、秀逸な写真集であるという期待が持てます。いろいろありますが、ちょっと地味ではあるけどP3の表情が特に好み。こういう、会話と会話の間のような、中間的な表情は、グラビアで取り上げられることが少ないんですよね。そういう表情で見せる魅力が、実は彼女の魅力を代表しているのかも知れない、とか大胆に書いてみる。これを見て、写真集購入の最終決定がなされました。(85点)

週刊プレイボーイ 2005 No.48

長谷部優が表紙と巻頭8P(井ノ元浩二)。11/19から映画公開だからか、グラビアでの大量露出を仕掛けてきました。でも、昨日書いたFLASHが(大分前の)写真集からだったのに対し、さすがにこちらプレイボーイは撮り下ろしのようです。ということで撮影時期がより最近なのかも知れません。それだとしたら、いい変化が出ていますね。よりシャープさを増したスタイルが、彼女のビジュアルイメージとあって魅力を増しています。P3などでそれが顕著。いかにも長谷部優という雰囲気の写真の中で、P1やP8のように表情の雰囲気が異なるもので変化をつけているし、魅力的です。おすすめ。(90点)

相澤仁美が8P(栗山秀作)。こちらは良くないなあ…。海岸のひなびた温泉旅館(もしくは旧家)みたいなところで撮っているんだけど、その意図と相澤仁美のがっしりした感じのスタイルや、田舎のヤンキー市職員みたいなビジュアルと、微妙にずれている気がするんだよな。グラビアアイドルが持つべき華やかさより、くたびれた感じの方が強調されている。ちょっと、向き不向きを間違っているようだ。(60点)

後藤ゆきこが5P(下川純一郎)。いつもの後藤ゆきこの元気系なイメージとは違う撮りが、興味深さを生んでいる。P5のように笑顔に近い表情より、しっとり系で見せる表情が、新鮮で、かつ魅力的です。P2やP3のビジュアルのイメージは、これまで見せたことがなかったように思える。スタイルもシャープさが出ているし、良いんじゃないでしょうか。(80点)

瑛梨香が4P(清水清太郎)。ミス週プレの候補。その時は、「ハーフ系だけど、ハーフ特有の可愛さに欠ける(C)。」とか最低ランクに位置づけていました。で、その印象は変わらず。可愛さ、という物に根本的に欠けています。はっきり書くと、甘やかしてはダメ。将来的に良くなる可能性はありますが、注目するのは良くなってからで良いです。(50点)

あと、センターに佐藤寛子が3P(今村敏彦)、WPB-netから。巻末には天川美穂が3P(熊谷貫)、大きく変化はないなあ…。続いて第15代ユニチカ・マスコットガールの境絵里加が3P(栗山秀作)、1990年生まれ(15歳)で175cmという部分にパワーは感じる。でも、アイドル展開するならもう少し可愛らしさ、親しみやすさが出て欲しいかな。モデル展開にはちょっと華やかさに欠ける感もあるし。他、巻末カラーページにアキバ系色々、ハーモニー、FICE、崎谷来未、風香とか。

関係ないのですが、カラー記事のTERIYAKI BOYZやNIGOの記事で、それぞれに全て(R)がついていますが、あれってアーティスト側が要求しているんですかね。それとも決まりなんでしょうか。人名(呼称)を商標登録するのは分からなくはないのですが、それを人名として使っている文脈でも(R)が要求される(する)のは理解出来ないんですけど…。決まりなら、仕方ないけどね。

石原さとみ写真集「たゆたい」(小学館/熊谷貫/2500円(本体))

今日の少年サンデーのグラビアにも掲載されていました。実は、この写真集は少年サンデー特別編集で、これまでの写真も掲載されている、ということを購入後帯を見て知った私。そういう情報、入ってなかったからなー。版型はB5ということで若干がっくり来た部分もありましたが、本の厚さはかなり厚く、「豪華150ページ」と帯に書いてあるのも納得の重量感。このページ数なら購入するに不足はないです。表紙のメイクや髪型はちょっと異彩を放っていますが、そこは気にせずに購入。

最初に幼年時代の写真が入ってくる辺りにも不安を感じましたが、それは巻頭数ページで終了。前半は撮り下ろし、中央付近で過去のグラビアの再掲載、後半はまた撮り下ろしに戻る構成です。正直書くと、過去のグラビア再掲載は、いらなかったかなー。石原さとみはここ一年くらいで急速にシャープに、垢抜けた雰囲気が出ているので、それを表した今の写真と昔の写真を比較してしまうと、落差が激しすぎる部分があります。過去の写真はあまり点数も多くないので、それほど影響はない物の、やや流れを断ち切られた印象があります。

事前のグラビアでも容易に予想出来たように、水着はなし。露出面積的にも、低い衣装が並んでいます。ですが、面積的にはそうであっても、下着なしなんじゃないの、という衣装を着て、胸の谷間を露わにする写真などが面積の少なさを補います。全体に、衣装が「緩い」んですよ。大きな上着から太ももを露出させたり。その緩さと、彼女の持つしなやかさとが合わさって、魂が引き込まれるような、何かを受け止めるような、そんな感じを受けます。ちょっと大袈裟に書きすぎている部分はありますが、文章で書くとこういう思いを書かざるを得ない。

表情的にこれはNGだろ、というカットもあります。でも、振れ幅の大きさから、NGがあってもそれを補うOKがあるので、魅力を削がれる感じはしません。最後の方で特徴あるメイクを重ね、表紙に近い印象を与えて終わる部分も、それだけなら抵抗を感じるでしょうが、それまでの自然さから最後に作り込み、という流れのために素直に受け止められる。構成なども、よく考えられています。

石原さとみに対しては、多分興味がわかなければ(もしくはネットに流れる情報から抵抗感があったりしたら)全く受け容れられない部分はあると思います。ですが、興味を持ったら、その興味を色々な点から受け止める魅力の広さがある。その魅力の広さを、なるべくそのままに切り取った、良い写真集だと思います。衣装の中では浴衣が可愛かった。おすすめ。(95点)[→amazon]

本日のツッコミ(全3件) [ツッコミを入れる]

coccoo [栗山千明のアロエヨーグルトなどむかつくCMは多々ありますが、久々にむかつくを通り越してあったま痛くなりました<岩田さ..]

synolon [>たゆたい 緩さ、しなやかさ、何かを受け止めるような、振れ幅の大きさ、魅力の広さ。表題に違わぬ作品内容が、如実に伝わ..]

2071・42 [石原さとみについては、「アイドルとして云々」ということでは無い部分であれこれ言われるのは、いかがなものかと私も思いま..]


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