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akarik日記メモ


2005-11-16 [長年日記]

週刊少年マガジン 2005 No.51

後藤真希が表紙と巻頭5P(根本好伸)。今年前半はかなり妙なビジュアルになっていて、心配しました。このグラビアだとその頃の悪さからは、ある程度回復しているかな。グラビアとしては若干表情が硬い。クールなポジショニングでありながら、もっと明るい笑顔ができるのが、後藤真希の魅力だったようなようにも思えます。家庭的な母性的な雰囲気はP5などで感じられて、悪くはないんですが、まあまだ回復過程なんでしょう。(75点)

週刊少年サンデー 2005 No.51

石原さとみが表紙と巻頭6P(熊谷貫)、今日発売の写真集から。後述のように写真集を買ってあるのですが、このグラビア単独でとりあえず評価を書く。ここでみると、今の石原さとみの魅力を切り取った、秀逸な写真集であるという期待が持てます。いろいろありますが、ちょっと地味ではあるけどP3の表情が特に好み。こういう、会話と会話の間のような、中間的な表情は、グラビアで取り上げられることが少ないんですよね。そういう表情で見せる魅力が、実は彼女の魅力を代表しているのかも知れない、とか大胆に書いてみる。これを見て、写真集購入の最終決定がなされました。(85点)

週刊プレイボーイ 2005 No.48

長谷部優が表紙と巻頭8P(井ノ元浩二)。11/19から映画公開だからか、グラビアでの大量露出を仕掛けてきました。でも、昨日書いたFLASHが(大分前の)写真集からだったのに対し、さすがにこちらプレイボーイは撮り下ろしのようです。ということで撮影時期がより最近なのかも知れません。それだとしたら、いい変化が出ていますね。よりシャープさを増したスタイルが、彼女のビジュアルイメージとあって魅力を増しています。P3などでそれが顕著。いかにも長谷部優という雰囲気の写真の中で、P1やP8のように表情の雰囲気が異なるもので変化をつけているし、魅力的です。おすすめ。(90点)

相澤仁美が8P(栗山秀作)。こちらは良くないなあ…。海岸のひなびた温泉旅館(もしくは旧家)みたいなところで撮っているんだけど、その意図と相澤仁美のがっしりした感じのスタイルや、田舎のヤンキー市職員みたいなビジュアルと、微妙にずれている気がするんだよな。グラビアアイドルが持つべき華やかさより、くたびれた感じの方が強調されている。ちょっと、向き不向きを間違っているようだ。(60点)

後藤ゆきこが5P(下川純一郎)。いつもの後藤ゆきこの元気系なイメージとは違う撮りが、興味深さを生んでいる。P5のように笑顔に近い表情より、しっとり系で見せる表情が、新鮮で、かつ魅力的です。P2やP3のビジュアルのイメージは、これまで見せたことがなかったように思える。スタイルもシャープさが出ているし、良いんじゃないでしょうか。(80点)

瑛梨香が4P(清水清太郎)。ミス週プレの候補。その時は、「ハーフ系だけど、ハーフ特有の可愛さに欠ける(C)。」とか最低ランクに位置づけていました。で、その印象は変わらず。可愛さ、という物に根本的に欠けています。はっきり書くと、甘やかしてはダメ。将来的に良くなる可能性はありますが、注目するのは良くなってからで良いです。(50点)

あと、センターに佐藤寛子が3P(今村敏彦)、WPB-netから。巻末には天川美穂が3P(熊谷貫)、大きく変化はないなあ…。続いて第15代ユニチカ・マスコットガールの境絵里加が3P(栗山秀作)、1990年生まれ(15歳)で175cmという部分にパワーは感じる。でも、アイドル展開するならもう少し可愛らしさ、親しみやすさが出て欲しいかな。モデル展開にはちょっと華やかさに欠ける感もあるし。他、巻末カラーページにアキバ系色々、ハーモニー、FICE、崎谷来未、風香とか。

関係ないのですが、カラー記事のTERIYAKI BOYZやNIGOの記事で、それぞれに全て(R)がついていますが、あれってアーティスト側が要求しているんですかね。それとも決まりなんでしょうか。人名(呼称)を商標登録するのは分からなくはないのですが、それを人名として使っている文脈でも(R)が要求される(する)のは理解出来ないんですけど…。決まりなら、仕方ないけどね。

石原さとみ写真集「たゆたい」(小学館/熊谷貫/2500円(本体))

今日の少年サンデーのグラビアにも掲載されていました。実は、この写真集は少年サンデー特別編集で、これまでの写真も掲載されている、ということを購入後帯を見て知った私。そういう情報、入ってなかったからなー。版型はB5ということで若干がっくり来た部分もありましたが、本の厚さはかなり厚く、「豪華150ページ」と帯に書いてあるのも納得の重量感。このページ数なら購入するに不足はないです。表紙のメイクや髪型はちょっと異彩を放っていますが、そこは気にせずに購入。

最初に幼年時代の写真が入ってくる辺りにも不安を感じましたが、それは巻頭数ページで終了。前半は撮り下ろし、中央付近で過去のグラビアの再掲載、後半はまた撮り下ろしに戻る構成です。正直書くと、過去のグラビア再掲載は、いらなかったかなー。石原さとみはここ一年くらいで急速にシャープに、垢抜けた雰囲気が出ているので、それを表した今の写真と昔の写真を比較してしまうと、落差が激しすぎる部分があります。過去の写真はあまり点数も多くないので、それほど影響はない物の、やや流れを断ち切られた印象があります。

事前のグラビアでも容易に予想出来たように、水着はなし。露出面積的にも、低い衣装が並んでいます。ですが、面積的にはそうであっても、下着なしなんじゃないの、という衣装を着て、胸の谷間を露わにする写真などが面積の少なさを補います。全体に、衣装が「緩い」んですよ。大きな上着から太ももを露出させたり。その緩さと、彼女の持つしなやかさとが合わさって、魂が引き込まれるような、何かを受け止めるような、そんな感じを受けます。ちょっと大袈裟に書きすぎている部分はありますが、文章で書くとこういう思いを書かざるを得ない。

表情的にこれはNGだろ、というカットもあります。でも、振れ幅の大きさから、NGがあってもそれを補うOKがあるので、魅力を削がれる感じはしません。最後の方で特徴あるメイクを重ね、表紙に近い印象を与えて終わる部分も、それだけなら抵抗を感じるでしょうが、それまでの自然さから最後に作り込み、という流れのために素直に受け止められる。構成なども、よく考えられています。

石原さとみに対しては、多分興味がわかなければ(もしくはネットに流れる情報から抵抗感があったりしたら)全く受け容れられない部分はあると思います。ですが、興味を持ったら、その興味を色々な点から受け止める魅力の広さがある。その魅力の広さを、なるべくそのままに切り取った、良い写真集だと思います。衣装の中では浴衣が可愛かった。おすすめ。(95点)[→amazon]

本日のツッコミ(全3件) [ツッコミを入れる]
coccoo (2005-11-16 23:13)

栗山千明のアロエヨーグルトなどむかつくCMは多々ありますが、久々にむかつくを通り越してあったま痛くなりました<岩田さゆりのクリームonプリン<br>公式のCM解説。OL編はストーリー解説が笑える。http://www.glico-dairy.co.jp/tvcm/index.html<br>「クリームかけに来ました」篇 のCM裏話では、相手役の男性を「いかにも部屋で一人でプリンを食べていそうじゃないですか?!」と何気にひどいこと書いてるし。<br>しかも男性の方には目線を下げて「おいしい?」と尋ねているのに、OLには「おいしいですか?」のひとこともなく、無理矢理歌わせてます(その間目線は下げてません)<br>先週のSPA!で彼女が出てた「今週の顔」の文章も口に出して読んでみたら(読むなよ)あんまりにもトホホで5行でダウンしました。しかしこの文章考えたの誰なんだろう。書いてて恥ずかしくならなかったのかな。気味悪いまでのニセピュア感と無味無臭感、GIZA所属と聞いて納得です。肩書きは違えどアナウンサーやGIZA所属のアーチストの方がアイドルっぽく感じられるのは、主義主張の強いグラビアアイドルやモデル出身のタレントがアイドル界の主流の現在だからでしょうね。

synolon (2005-11-17 02:27)

>たゆたい 緩さ、しなやかさ、何かを受け止めるような、振れ幅の大きさ、魅力の広さ。表題に違わぬ作品内容が、如実に伝わります。

2071・42 (2005-11-17 17:49)

石原さとみについては、「アイドルとして云々」ということでは無い部分であれこれ言われるのは、いかがなものかと私も思います。もっとも、それ以前に「アイドルとして云々」と私は常々思っておりますが・・・

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