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akarik日記メモ


2004-08-26 [長年日記]

ほしのあき(週刊ヤングジャンプ 2004 No.39/上野勇/表紙+8P)

年齢的にはヤングジャンプよりプレイボーイが似合うほしのあきですが、グラビアの路線としてはヤングジャンプの方が似合っています。適度にロリ系を出した素直な撮りの笑顔写真を交える部分が良い効果を上げているのでしょう。セクシー路線の表情を見せるP2、P3でも、それほど暗めの画面にしないで見せているのも良い感じ。(75点/プレイボーイの撮りより、やや低年齢に見せるこういう青年誌グラビアの方が似合って見える)

その他、週刊ヤングジャンプ 2004 No.39

センターで「美少女三景'04夏」と題したグラビア。ということで新人紹介グラビアかな?と思ったら、鈴木あきえ(細野晋司)、松原渓(上野勇)、石井めぐる(上野勇)各3P、ということで鈴木あきえ以外はそれ程新鮮味はなかった。鈴木あきえは初グラビアらしく、表情はやや画一的。でも、笑顔はそれほど不自然ではないのが良いと思う。松原渓まで表情が画一的なのはよくない。石井めぐるはもっと良い時もあると思うのですが、これだと全然よくない。あと、加藤ローサと愛川ゆず季で今月のVisual Young Jumpは組んでいるらしいので、興味のある方はどうぞ。

あと、次号の袋とじに後藤理沙が登場だそうで。まだ芸能活動する意欲はあるんですね。

森下千里(週刊ヤングサンデー 2004 No.39/沢渡朔/表紙+6P)

スタイルはシャープにまとまっていて良いと思うし、表情も割と綺麗。P3みたいにちょっと規格外の部分があるのもたまには面白い。やや髪型がばらけていて未整理な部分も新鮮味はある。でも、飛び抜けて印象に残る部分もなく、やはり見流してしまうところが森下千里の弱点のような気もします。毎回書いていますが、何が足りないんだろう。(70点/ちょっと新鮮味のある撮りもあって面白いけど、毎度強い印象は与えない)

福下恵美(週刊ヤングサンデー 2004 No.39/斉木弘吉/5P)

福下恵美というのは私にとって不思議な存在で、普通のグラビアアイドルなら何かコメントを残したくなるんですが、彼女は全く感想を持てないんですよ。多分、私の求める特徴の死角というか、そこに入ってしまっているのでしょう。結構何度も見ているはずなんですが…。今回でもP5はちょっと珍しい感じの表情だな、という程度で終了。ごめんなさい。(70点/とくに良くも悪くもない。どうも私にとって死角のようで、感想が持てない)

花井美里(ヤングアニマル 2004 No.17/小池伸一郎/表紙+8P)

相変わらずの極小水着などを多用した胸強調の強烈さが印象に残ります。数字以上に胸を印象付けるのは、普段のたゆまぬイメージ戦略の賜なんでしょうね。あと、毎度書いていますが、花井美里は美形ではないけどちょっといたずらっぽい少年のような表情の出し方が上手い。このグラビアだとP3やP7辺りにそれを感じます。ニッチなポイントを確実に支配するその能力には、素直に拍手を送るべき。(75点/胸強調の確かさは相変わらず。イメージ戦略の賜といえる)

紺野あさ美(アップトゥボーイ 2004 Oct./アライテツヤ/表紙+5P)

先日購入の写真集から、なので写真集の時まとめて…、と思いましたが、写真集レビューが滞っているので先に書いておく。プロモーションとしてセーラー服、白ビキニ、浴衣と揃えていますし、表紙の写真もよくて、これは購入意欲を湧かせる出来だな、と思った。しかも写真集全体でみると、ここの掲載カットがベストショットではないので、これ見て気になった人は買っても損なし、だと思います。アライテツヤのカットバリエーションは多いので、プロモーショングラビアも組み安そうだ。(80点/プロモーションとして過不足なく、かつこれが限界のベストショットでないので、親切な出来だと思う)

佐藤寛子(アップトゥボーイ 2004 Oct./新津保健秀/10P)

メガネを装ったりする小手先だけのテクではなく、全体にどのカットを取ってもいつもの佐藤寛子とは別人に見えるような、新たな印象を与えるグラビア。特に印象深いのはP8。なんか長谷川京子を思わせる雰囲気が面白い。暗めに撮っているP9、P10のペアや、意味なく廊下に寝そべらせるP5、P6など、あまり面白みを感じないカットもありますが、表情が強い印象を与えるカットが多く、グラビアとしては新鮮で面白かった。(80点/ありがちカットもあるけど、佐藤寛子として新鮮な印象を与えるカットが点在し、面白い出来)

上戸彩(アップトゥボーイ 2004 Oct./舞山秀一/5P)

いかにも上戸彩ですねえ。歯だし笑顔ばかりでなく、歯を閉じての微笑み(P2など)もあって極度のマンネリ感はないけど、基本的に既出の表情ばかりなので新鮮味もない。写真集プロモーションですが、水着を想起させるカットもないのでそっち方向の期待も出来ないだろうし。P3左上のシャープ感くらいかな。(70点/安定感はあるんだけど、既出の表情ばかりで面白味には欠ける)

和希沙也(アップトゥボーイ 2004 Oct./熊谷貫/6P)

暗めの室内、浴槽で誘うようなおびえるような表情、と王道セクシーグラビア路線に踏み込みつつあります。そういう表情でも(ただ健康的な笑顔だけでなく)退廃的な部分も出せるという点で、素質はあると思うのですが、強い個性があるわけでもないので印象度は低い。衣装面など、過去のグラビアアイドル達の路線と同一視されないような工夫が必要なのでしょう。(75点/王道セクシーグラビア路線でも対応可能な表情のコントロール能力はあると思うが、対応しているだけ、という感じもする)

小阪由佳(アップトゥボーイ 2004 Oct./門嶋淳矢/5P)

まあ以前より指摘している通りZONEのMAIKO似の表情を出していて、そこを魅力に感じるかどうかで第一のふるいにかけられる。今回の表情はややおばさん色が出ていて、いつかのヤンマガ受賞グラビアより劣る気がします。でも、P1やP3など決め表情での完成度は上がってきているので、このまま成長を続ければミスマガジンの看板を汚さない活躍は出来るでしょう。(75点/ややおばさん色が出ているが、決め表情の精度は上がってきており、期待は出来る)

berryz工房(アップトゥボーイ 2004 Oct./細野晋司/4P)

4Pの集合グラビアなのであまり細かく書く内容もなく、簡単に。衣装として子供らしいノースリーブを選んでいるのが好印象。あまり媚びずとも、この程度で良いと思います。表情も無理矢理統一していないのは自然さが出ていて良いと思う。この年代、これくらいのおとなしい撮りでしばらく行って、一般層に受け容れてもらわないとダメなんでしょう。(75点/年相応のおとなしい雰囲気と、作りすぎないグラビアのディレクションが結果を出している)

瀬戸早妃(アップトゥボーイ 2004 Oct./松田忠雄/4P)

ページ数少ないし、着物着崩したり胸をまくり上げたりする雰囲気作りや、画面暗めというありがちな手法で興味はあまり湧かない。でも、瀬戸早妃の整った感じは出ており、表情面では良いと思う。瀬戸早妃は撮りに恵まれない、というかもっと良く撮れるのでは、といつも思わせる部分があります。こういう点では原史奈や森下千里と通じる部分があるのかも知れない…。(75点/整った感じは出ており表情は良いのだが、方向性がありがちでその点もっと良いものを期待してしまう)

星野飛鳥(アップトゥボーイ 2004 Oct./小塚毅之/4P)

星野飛鳥、早速写真集を出すという嬉しい展開。しかも小塚毅之撮影ということで、(セクシー意図のグラビアの画一性は気になるものの)出来に期待が持てる展開となっています。星野飛鳥なら最初は根本好伸辺りで素直にとって、二番目で小塚毅之というのも嬉しかったかも知れませんが。

ということでプロモーショングラビア。ページ数は少ないもののカット数は多く、ある程度占える内容です。そこで占ってみると、あまり冒険はしていないが、期待に応える出来ではありそうだな、という感じ。ロリっぽさばかり前面に打ち出すのではなく、年相応のセクシー感にもトライしており、内容はバリエーション多そうです。発売は9月10日。震えて待つことにしましょう。(85点/1st写真集を早速発売という嬉しい展開。小塚毅之の撮りも堅そうで、期待が持てる)

さくら(アップトゥボーイ 2004 Oct./渡辺達生/4P)

こちらも1st写真集のプロモーション。渡辺達生撮影ということでこちらも手堅いアプローチです。ビジュアル面ではモデル的要素の強い彼女、その部分の美形感は余さず出ていますが、それと共にキュートな表情も見せており、対応力の広さを感じさせます。惜しむらくはスタイルがビジュアルほどモデル的ではない部分なんですよね。そこがよければ間違いなくモデル展開が出来たはずなので…。でも、表情のバリエーションの良さから、買って楽しめる写真集ではあるでしょう。(80点/表情のバリエーションの広さは注目に値する。スタイル面だけが惜しいが、モデル的魅力がある)

長澤奈央(アップトゥボーイ 2004 Oct./熊谷貫/4P)

私が、長澤奈央に対する評価が厳しくなっている部分はあるとは思いますが、それを差し引いてもここに掲載されている写真からするに、この先日出た写真集は良くないような気がしますね。というか、長澤奈央のよかった頃を忘れてしまったので(既に健忘症)、グラビアでどういう風にすればよかったのか、どうすればいいのか、分からない始末。もう少し良いカットがあるんですかね?(65点/ここに掲載されている写真からすると、写真集は買えないだろう)

熊田曜子(アップトゥボーイ 2004 Oct./熊谷貫/10P)

P4の変な水着が変さ故にセクシー感を出していたり、P7の黒い着衣が露出度少ないけど逆にスタイルを強調していたり、ポイントポイントで興味を惹かせるカットがあり、出来は良いと思います。表情もあまり意識して笑うところがなく、年相応の一面一面を切り取ったような感じが、衣装と合わせて効果を出している。派手さはないが魅力的なカットが並ぶ。おすすめ。(85点/派手さはないが、表情が作りすぎていない分自然な魅力を感じる。おすすめ。)

その他、アップトゥボーイ 2004 Oct.

美少女クラブ21と森田クラブで各2P。森田クラブは前列年少組に目が行く、のはロリといわれても仕方ないか。その後で小林麻耶が3P(桜井仁)、かなりこわ目というか、加齢感高めで映っています。

後半の写真集広告群の中に、松本まりかの写真集(根本好伸)が。そうか、写真集出すのか。変にセクシー系を狙っての谷間強調が気になりますが、松本まりかは好きな方なので、買わないといけないな。

一人2Pグラビアで、石井めぐる、石川夕紀、浜田翔子。石井めぐるの右ページ左下の表情が面白い。でもまあ、それくらいで。

本日のツッコミ(全1件) [ツッコミを入れる]
コオ (2004-08-28 12:28)

今月号のViViのメークページ(P317〜)に畑田亜希が<br>復帰していますね。ややふっくらした印象がありますが、<br>現役時代と変わらずに綺麗です。<br>それと、「Sweets Nail」というネイル・アートムックにも<br>モデルとして登場しています。<br>ピンモデルということもあり、ミニ写真集みたいです。<br>顔アップに指先を添えたカットがほとんどですが、<br>目線を外したカット等目を引くものがあります。<br>着物もあるし、個人的には買って損のないムックだと<br>思いました。<br>※amazonにて、「荒川あり」or「スゥイーツ・ネイル」で<br>検索しますと表紙が見られます。

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