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akarik日記メモ


2006-02-26 [長年日記]

ビッグコミックスピリッツ 2006 No.12

三津谷葉子が8P(西田幸樹)、映画「東京大学物語」のプロモーション用、名場面再現グラビア。年齢的には制服に疑問符もつく彼女、でもこのグラビアでは自然に、むしろ数年前の無理しているグラビアより自然に見えます。P1からP3の3カットは特に秀逸で、P3なんてこういう光線と制服って本来合わないはずなんですが、はだけた胸元と合わさって突出したカットとなっています。後半は画面に無理矢理赤本やチャート式(って、今時これなのか?)を出してきていて、やや不自然な感じ。P8の表情は良いけどね。単発のグラビアとしては良くできているけど、単発ゆえにあまり深入りも出来ない。(85点)

週刊少年マガジン 2006 No.12

北乃きいが表紙と巻頭8P(木村晴)。表情が画一的だとか、弾け方が足りないとか、文句の付けようはあるんだけど、このビジュアルの完成度の高さには恐れ入らざるを得ない。P3、P5、P7と1Pおきに並んだカットは、非の打ち所のない表情をしています。テレカの写真が弱かったり、P6のおでこが気になったりしますが、木村晴撮影がベストにポテンシャルを出し切っている、そんな印象です。ミスマガ2005のムックは3月20日発売で、ちょっと豪華版(DVD付き2500円とちょっとお高め)になるようですが、そこにこのレベルで掲載されるんだったら期待大だな。ちょっと甘めだけど。(100点)

堀田ゆい夏が巻末6P(井ノ元浩二)。「童顔&巨乳の本命」とか「ロリ顔爆乳」とか書いていますが、これが「童顔」「ロリ顔」なんですか?ちょっと私の基準とは大きく離れていますが…。「アホ顔」とは言えるかも知れないけど…。って何か険の立つ書き方だな>自分。スタイル的には少し垂れ気味の胸に魅力を感じる向きもあるでしょう。でも、そこにあまり魅力を感じない私としては、ちょっと避ける感じで。P5の表情が良いくらいかな。(65点)

漫画アクション 2006 No.5

山崎真実が表紙と巻頭7P(矢西誠二)。ヤングサンデーのNo.9の瀬戸早妃のグラビアで、「日常生活を追った」というコンセプトに全然感じられない、と書きましたが、そういうコンセプトをきちんと抽出すると今回の山崎真実のグラビアのようになるんでしょう。いや、室内で水着とか、水着でシャワーとか、室内に入ってからの衣装にリアルさは全くないんですよ。でも、そこをP4やP6の表情で補っている。特にP6はベストカット。あとは、敢えて山崎真実にP1やP2のような冬の装いをさせている(彼女で水着以外は珍しい)のも良いポイント。リアルと読者要望を上手く合わせ込んだ仕事です。(95点)

週刊プレイボーイ 2006 No.10

岩佐真悠子が表紙と巻頭8P(栗山秀作)。「他のグラビアでは絶対にお目にかかれない本気の笑顔」と書くには、そういう笑顔が少ない印象を受けるが…。P6くらいでしょう、そういう表現に合うのは。表紙とか、何か変な表情になっているしね。全体に表情は自然ではあるけど、もっと派手な表情なら、「本気の笑顔」と書かれても違和感ないのですが。まあ、あとはスタイル重くなったなー、というくらいで、あまり巻頭として映えのあるグラビアではない。(75点)

安藤沙耶香が7P(橋本雅司)。安藤沙耶香はもっとグラビアとを見たいと思っているんですけど、あまり出てきて(出して)くれませんね。たまに出てきたら、今回みたいなありがちセクシーになってしまうし…。P1全体と、P3の表情の良さは買うけど、他は今ひとつだよなー。P2やP6の「アジアンビューティー」みたいな感じも今ひとつ似合っていないし。彼女については期待が高いだけに、ちょっと厳しくなります。(75点)

岡田唯が5P(西條彰仁)。なるほど、あえてグラビアアイドル宣言を強調しなくても、このグラビアで感じさせる茶髪と表情の色っぽさで、特に語ることなくグラビアアイドルとしてのポテンシャルは明らかにされているな。グラビアアイドルに要求されるのは、胸ではなく、ましてや回りの掛け声ではなく、本人の見せ方に対する意識なんですよね。ということで、このグラビアのP1とP4で、彼女のグラビアアイドルとしての能力を感じました。…、でも、このカットと写真集は別物らしいんだよなー。(80点)

浅尾美和がセンター7P(小塚毅之)。ビーチバレーの選手で、以前ヤングジャンプに登場したこともありました。その時も気になりましたが、今回見ても普通のアイドルクオリティだもんな。胴回りにゆるさは無いわけでもないけど、スタイル的には万全、山崎真実レベル(ほんとか?)。笑顔がベストだというのを意識した表情コントロールも素人とは思えない。その分画一的になっていますが、それに文句を付けるのも現状では酷な話でしょう。個人的には、ヤンジャンでのギャル系ファッションがツボだったので、水着主体ではなく、そういう私服も見たかった気もします。(85点)

西内裕美が巻末4P(熊谷貫)。P1の笑顔がいきなりキャッチーだな。P3も、しっとりめの表情と、両サイドに垂らした髪のマッチングが良くて、見入ってしまいます。グラビア本編の出来はかなり良い。以前から、彼女は笑顔が魅力的ではあるものの、笑顔以外ではきつさが出るなと思っていましたが、今回のを見る限りその辺が和らいでいるのが好印象の原因かも。でも、グラビア次ページの制服カットではそこを感じるので、まだ微妙な部分はあるのかな。このまま良い方向に進んでいくのを、楽しみにしたい。(80点)

あと、巻頭にアイドルフットサルの記事8P。巻末に表参道ヒルズでの素人カット2P、「このみちゃん」がかわいい。続いて「微妙なスーパーグループ(c)パーリス」のソーランはっぴぃずと猫ひろし(橘美緒、浅田美穂、上原奈美、虎南有香)が1P。AKB48から渡邊志穂、大島麻衣、浦野一美が3P(本田雄士)。このグラビアでは訴求力としては厳しい。

週刊少年マガジン 2006 No.12

綾瀬はるかが表紙と巻頭5P(細野晋司)。当たり前ですが、水着無しです。でも、何か太もも露出の激しい衣装で三角座り(体育座り)をしたカットが表紙とP2で連打されていて、ちょっとだけ幻想を抱いてしまうのは、何の意図ですか?同じような口角を上げた笑顔ばかりで、表情として面白味に欠けるし、顔全体に張りも感じるし、微妙なグラビアになっている。まあ、ドラマ時期ゆえの無理矢理グラビアのようなので、仕方ないけど。(65点)

週刊ヤングジャンプ 2006 No.13

寺田有希が表紙と巻頭9P(細野晋司)。制コレグランプリ後初グラビア、写真集先行と制コレノミネートを除いて本格グラビアも初めてなのかな。グランプリ後初グラビアで、表紙とP1に雨濡れのコンセプトカットを持ってくるのがヤンジャンクオリティ。普通にP3みたいな明るい水着カットで良いじゃん、と思ってしまうのですが。寺田有希は正面笑顔は可愛いんだけど、ちょっと油断するとP8とか、P1(表紙含む)のように、可愛さが半減してしまうので、注意が必要ですね。今回のグラビアでは、万全の完成度とは言えないので、今後の洗練に期待。(75点)

あと、センターに熊田曜子が5P(上野勇)あるけど、別に新鮮でもない、いつもの(目のきつくない)熊田曜子グラビアなので、敢えて書くこともないかな。P4は表情とポージング含めて良い感じ。他、センターには上野樹里、市川由衣、サエコが点々と写真掲載。

週刊ヤングサンデー 2006 No.13

奈津子・亜希子が表紙と巻頭7P(渡辺達生)。登場時に比べると、老けちゃったかなー。大人っぽいといえばそうなんだけど、大人っぽさと可愛らしさのマッチングとかじゃなく、ただ大人っぽくなっちゃった、そんな印象を受けます。P7の横顔を除いて、可愛らしいと言えるようなカットがあまり無いので、「ああ、双子グラビアだねー」というところの珍しさのみに囚われて、特に印象もないまま終わってしまいました。一年前だったら、良かったのかもしれない。(65点)

こちらも巻末に佐藤寛子4P(西條彰仁)あるけど、わんわんのポーズ…ではなく四つんばいや前屈みのポーズばかりで、何か意図あるの?と思わせる内容なので、こちらも詳細は省略で。表情は良いとは思いますが。

ヤングアニマル 2006 No.5

中川翔子が表紙と巻頭9P(小塚毅之)。今回も甘詰留太プロデュースのコスプレ衣装グラビア。普通のコスプレではあり得ないようなアニメチックな衣装を、見事に着こなす中川翔子、という他に類を見ないコンセプト。前回もすごい出来だったのですが、今回も負けず劣らずの出来です。表情とかビジュアルの撮り方に微妙な部分はあるけど、この衣装を完遂してしまうのはしょこたんしかいないでしょうね。次くらいになると食傷気味になるかも知れませんが、今回までは絶賛しておこう。P2〜P3のレーサーと、P6〜P7のメイド服を一押しで。(90点)

週刊文春 2006 3.2

若槻千夏が5P(若原瑞昌)、原色美女図鑑枠。何で今頃、しかも文春、と思ったけど、4月からスーパー競馬のメインになるんでしたっけ。関西と放送内容違うからよく分からないけど。原色美女図鑑らしい白っぽいグラビアで、若槻千夏を撮るというのはアプローチとして面白い。可愛らしいデートグラビアになっています。P4〜P5の見開きアップより、P2の軽めの写真の方が良いかも知れない。(80点)

週刊アスキー 2006 3.7

表紙は小林麻央、2Pグラビアは夏目理緒。…うーん、コメント無し。

週刊ファミ通 2006 2.24

市川由衣が表紙+4P(鍛代修)。っていつの号だよ、という話ですが、書き漏らしていたので…。ファミ通鍛代修グラビアの手堅い、職人的な作り込みは相変わらず。でも、ちょっとP2でふっくら見えすぎているのが気がかりです。P2下は特に、顔がまーるく見えてしまっているな。他はそうでもなくて、表紙では谷間のプレゼントもあったり、P3、P4もかっちりしていて、全体的にはいつも通りの良い作りだと思います。(85点)

[雑記] その他

すんません、今週は週プレのレビュー必要箇所が多くて、そこでスタミナ切れ。全然書けていないSPA!は、今週のどこかで6号まとめて書きます!(ほんとかよ)。週刊誌レビューで一杯一杯で、写真集やムックが書けていない現状を打破出来るのはいつになるんだろうかねえ。

本日のツッコミ(全1件) [ツッコミを入れる]
coccoo (2006-02-26 22:06)

non-noモデルの河本麻希が女優宣言だってさ。http://www.mainichi-msn.co.jp/entertainment/geinou/graph/20060223/<br><br><br>おい、サンスポ紙面!笛木優子で切るなよ!10月の連ドラに<br>出演予定だとさ。随分展開が速いねー。その前に写真集を。non-noでは「キュートでポカポカカワイイ下着とカシコイ下着」の特集と、DiorKissの広告が気に入ってました。<br>しかし名前だけ女優が多くて困るもんです。<br>さくらとかさ、スピリッツのグラビアに向いてそうだし、<br>依知川絵美なんかはヤンマガの木村晴のグラビアとかピッタリだと思うんだけど。小林麻央なんか「アンフェア」では篠原涼子と有坂来瞳に囲まれて可愛さがでてるのに、今度は「happy!」で敵役ですか・・・もうね、アイドルドラマは脇をしっかり固めないと難しいとこの私でも分かるのに、いったいどこの誰がOKを出すのか。(関係ないがアンフェアでの篠原の髪の落ち感が美しい。整髪料のCMですっげーバカっぷりを見せてた頃にはまさかこんなになると思わなかった)こんなことを考えているとウンザリするので、今週発売の雑誌でいいところを挙げていこう。三津谷葉子はそれこそ韓流ドラマのチョイ役でもやればいいのに。でも体当たりに拍手。北乃きい、売り出し方のタイミングを逃がしたらいかんぞ。奈津子と亜希子は上のチマいカットにいいのがたくさん。こっち出してくれ、こっち。中川翔子は目を強調しがちですが、この人のチャームポイントは耳ですね。佐藤藍子以来の耳アイドルだと思います。

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